撮影現場にきた女たち

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 26
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576051451

作品紹介・あらすじ

旦那への復讐と言い切ってAV出演し、撮影が終了した途端にハイソ主婦の顔に戻った女、撮影開始から「話が違います」を連発する一上場企業の受付嬢、汁男優と共生関係に陥ったセックス依存症の34歳…。なぜ女たちはここにきたのか?「女」から「メス」へどう変わっていったのか?著者自身が体験し目撃した「現場での彼女たちの姿」を生々しく綴った、臨場感溢れるノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    著者が「オンナ女衒(ゼゲン)」時代に見てきた主にAV女優たちの記録。
    AV女優志望の子をいかにプロジュースして売り出すか、女の子たちがそれにどう応えていくか。
    意外にギャラって少ないんだな。

  • 酒井順子と間違えた。壮絶な人生を生きている人もいるんだな。

  • 本じゃなくて、新聞紙上で読みたかったな。

  • 電子書籍で読みました。
    AV業界にいろいろな理由あって入ってきた女性たちの心や変化が
    そしてその行為がかなりリアルに書かれている。
    AV業界の実情は正直にいってかなりグロい感がある。
    ここに登場している女性の心や本性はもしかすると、
    特別なものではないのかもしれないと思わせる本でした。

  • AVがこんなに気を使って(女優の機嫌をとりながら)作られているとは知らなかった。ご苦労様です。

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著者プロフィール

酒井あゆみ(さかい・あゆみ)
福島県生まれ。18歳で風俗の世界に入り、ファッションヘルス、AV女優、ホテトル、性感マッサージ、契約愛人業などを「風俗のフルコース」を経験。ルポルタージュ『東京夜の駆け込み寺』で作家デビュー。主な著書に、『レンタル彼氏』『セックスエリート』『売春論』『ラブレスセックス』などがある。

「2021年 『東京女子サバイバル・ライフ 大不況を生き延びる女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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