あしたの発想学 (カニ心書シリーズ)

著者 :
  • リヨン社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576061436

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  • 図書館で一読。
    久方ぶりにビジネス系の書籍を読んだ。

    口語的文体で展開される。著者の人柄までもが伝わってくる。
    自身の主義・信念が凝縮されている。
    熱量の高い一冊。

    ・「4Kとは根性、根気、勘、気合」
    ・「やるのは失敗。やらないのは大失敗」
    などなど。

    力を与えてくれる良書。

  • 中小企業の親父が語る技術論。自分で全部やっているから、そして自分で考え続け考え抜いているからこそ難しいと思われることが突破できる。

  • [ 内容 ]
    『できない』『しない』をあえてやる。
    総理大臣や経団連会長らが、その町工場の視察に脚を運び、石原慎太郎東京都知事が「発明王」と絶賛する。
    日本が世界に誇る名匠、岡野雅行の「生き方」と「世渡り」。

    [ 目次 ]
    発想と応用―なぜ、可能になるのか?
    自由気まま―不真面目と莫迦は似て非なるもの
    打破―世の中には最初から実績のあるやつなんていない
    習慣―つくる発想、できる発想
    周期―いま取り組んでいるものが未来をつくる
    反骨―手を動かせば解決方法が見えてくる
    勘―図面がないとできないのは本当の職人ではない
    縁―その名人は無名人
    忍耐―転んでもただでは起きない
    秘守―人気のラーメン屋がスープの秘密を教えるわけがない〔ほか〕

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著者プロフィール

1933年東京都墨田区生まれ。45年、向島更正国民学校卒業。社員5人の町工場・岡野工業株式会社を経営、代表社員を名乗る。「誰にもできない仕事」と「安すぎて人が敬遠する仕事」をモットーとし、針穴の直径が0.08ミリという世界一細い「痛くない注射針」の量産化や、携帯電話の小型化に貢献したリチウムイオン電池ケースにより、「世界一の職人」「金型の魔術師」として知られる。NASAをはじめ世界的大企業からも注文が押し寄せるなか、これまで家電、パソコン機器、医療機器など多くの金型をつくる。2004年、旭日雙光章を受章、いまもバリバリの現役である。著書に『カネは後からついてくる!』『俺が、つくる!』などがある。

「2014年 『人生は勉強より「世渡り力」だ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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