白の彼方へ (二見シャレード文庫 ま 3-1)

著者 :
  • 二見書房
3.61
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本棚登録 : 95
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576070599

感想・レビュー・書評

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  • 中村くんと緑川さんのカップルは新鮮でよかった。

  • なんというか、どっちのカップルももっとじっく~り読みたい感じなのね。
    どっちも意外とサラリと終わっちゃったんで・・・・ちょっと残念。。

  • お話が2編+SSで2カップルでした。
    山小屋を一人で管理する未亡人(!?)と山岳警備隊員。良かったんだけど短くてやや物足りなかった。もっと読みたい続編ありなので期待してます。

  • ★3.0。シリーズ1。未亡人、山岳警備隊、年下攻という設定は惹かれたんですが、アッサリした印象。
    やはり一冊丸々かけてじっくりと掘り下げたお話が見たかったなあ。
    攻の事故という山場はあるものの、攻が通い続けた半年間が端折られているので、受の心変わりがやけにアッサリしているように感じました。
    浅田の存在感の方が大きくて、攻と受が絡む数少ないシーンがイマイチ盛り上がらずなんだか淡々と印象が薄かったような…。

  • 冬山って恐ろしいんですね。

  • 大学生の時に山で恋人を亡くした朝陽は山荘の管理人をしている。ある日、新人の山岳警備隊員・塩見がやってきて朝陽に一目惚れをしたという。塩見は亡くなった恋人に似ていて、もう誰かを好きになりたくない朝陽の心を乱す。


    真崎先生は初読みかも?
    読み易い文体で好きになりました。
    山岳警備隊ものにも萌えましたが、とにかくストーリーの進め方が普通っぽくて分かりやすい。
    凝ったシチュエーションがある訳でもなく、セオリー通りに進むのが安心感を感じました。

    書き下ろしでは前半で朝陽を長年見守っていた先輩隊員・浅田と派遣された医師・間宮の話。間宮のツンデレぶりが可愛かった。

    続きが読みたくなりました。

    Hシーンも丁寧に描かれています。

  • 当て馬で終わらなくて良かった…。結構いい人だと思ったんだよ警備隊のフザけた人。キャラ設定は好みだった。もう少しキャラの魅力を引き出してくれていたら、食いつくように読めたかもしれない。山岳警備隊の話も良かったんだけど、ちょっとだけ物足りないかな。

    このタイプで挿絵があって美しくて感動〜www

  • 中村悠一x緑川光 雪山が舞台。スタンダードな展開の、静かな話。

  • 【あらすじ:北アルプスで山荘の管理人を務める朝陽の前に、死んだ恋人そっくりな、新人山岳警備隊員の塩見が現れる。…せっかく長い月日が記憶を薄めてくれていたのに。やっと、いないことに慣れてきたのに。平穏な生活を望む朝陽の前に突如現れた、無視できない存在。心をかき乱され苛立ちを覚える朝陽だったが、一目ぼれしたとひたむきに想いを寄せてくる塩見に次第に惹かれていく。愛する人を再びなくすことの怖さから、朝陽は塩見を拒み続けるのだが―。書き下ろしはベテラン山岳警備隊員の浅田とツンデレ美人医師・間宮の『青の果てまで』&カップル四人のその後を描いた『山小屋の怪』。】

  • ▼原作:真崎ひかる

    ▼主なキャスト

    中村悠一×緑川光 井上和彦×緑川光

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    原作未読。
    やぱりちょっと印象が薄いものの
    話自体は良かったと思う。

    だけど、浅田の中の人が嫌いだったからか
    伊澤と浅田の体の関係が嫌だった。

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著者プロフィール

1999年にデビュー。「鬼の求婚~桃太郎の受難~」「風神×雷神」「夢詠みかぐや」などを執筆。

「2023年 『魔法遣いは魔王の蜜愛に篭絡される』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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