美しい国ブータン: ヒマラヤの秘境のブータンに学ぶ「人間の幸せ」とは!? (カニ心書シリーズ)
- リヨン社 (2007年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576071725
作品紹介・あらすじ
国民のほぼ全員が幸福と実感する国ブータン。「ひとなみ」を気にすることなく「自分なり」を追求できる。物質社会・競争社会に溺れる現代人必読の書。
感想・レビュー・書評
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まず誤字脱字が多すぎる。なんだ?校正入ってないのか?
中身もスッカスカだしこれはダメ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者のあとがきから「ブータンはなにもない山国である。けれどもブータン人には何てもあるのだ。」
国王夫妻が来日していただいた姿形が日本時をに良く似ている不思議なである。 -
ブータン=幸せの国、というイメージが先行しているが、本書でブータンという国や国民の生活を知ると、いたって普通だった。みんなが元気で、食べるものがあって、十分に眠れて、平和な生活ができればそれで幸せ。そんなシンプルな幸せに満足すればそれで十分なのに、他人と比べたり、より快適で便利なものを望んだり、必要以上の富を求めたりするから、日本人は自分が幸せではないような錯覚に陥っているように思えてならない。
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著者はJICA長期専門官、そしてGNH研究所代表幹事を務める、平山修一氏。
伊坂幸太郎氏著書の『アヒルと鴨のコインロッカー』を読んでブータンという国に興味を持ち、読んでみた一冊。
2006年の国勢調査の「あなたは今、幸せですか」という質問に対してブータンの国民の97%が「幸せです」と答えたそうである。GHN(国民総幸福、 Gross National Happiness)という概念を国家目標として掲げ、自国の文化の保護と振興に重きを置く国、ブータン。
本書ではそんな日本人にはあまりなじみの無い国、ブータンと日本の違いを、コラム形式で紹介しています。ブータンという国の概要について知るには良い一冊だと思います。 -
ブータンへ行きたい想いが増した!
最初は楽しいけど、だんだん落ちてく。日本との比較。 -
<a href="http://loggedreviews.blogspot.com/2008/01/blog-post_30.html" target="_blank">read review:</a>
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著者の平山修一さんのブータンラブラブ☆っぷりと、「開発途上国での経験を通じて日本を見つめ直す」という主題がうまく絡み合っていて、素敵な一冊です。
開発途上国と呼ばれる国々は本当に貧しいのか?心の豊かさと物質的な豊かさは比例するか?といった「幸せ」に関する疑問に対する平山さんの鋭い&優しい意見が述べられていて、心地良いです。