なぜペットボトルの水は牛乳より高いのか: 小学三年生からの世界経済入門値段には世の中がわかるヒミツが隠されている (カニ心書シリーズ)

著者 :
  • リヨン社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576071923

作品紹介・あらすじ

100円マックに牛丼、綿アメからカプセル内視鏡、はたまたウランにいたるまで、1gでわかるモノの本質と経済の世界への誘い。

感想・レビュー・書評

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  • 「1g当たりいくらになるか?」という視点で、
    世の中のいろいろなものを調査している。

    原価や利益率といった視点が中心なので、少しイメージとは違った。

  • 様々なモノが世の中にはあふれています。

    それらの値段ってどのように決まっているのでしょうか?
    それらのモノの値段って高いのでしょうか、安いのでしょうか?

    そんなモノの値段を1g あたりの値段で見てみると面白いのではないだろうかというのが本書の趣旨になります。
    (また利益率の観点から見た時にどれくらい儲かっているのかを計算しています。)

    さて、次の3つのうちで1gあたりの値段が最も高いのはどれでしょう?

    1 1000万円のベンツ
    2 1000円のユニクロのTシャツ
    3 永谷園のお茶漬け

    ベンツだと思いたいですが、計算してみると
    ベンツ 5円/ 1g
    ユニクロのシャツ 5.3円/ 1g
    お茶漬け 5.45円 / 1g

    とお茶漬けが最も高い結果となりました。
    だから何?っていったらおしまいです。1gあたりで見ると高そうなものが意外とそうでなかったりして面白いって感じる娯楽本です。

    こんなモノの値段比較がひたすら続いていいます。息抜きにぜひどうぞ。

  • 「1gの価値」を比較する本。

    ユニクロのTシャツ。
    フェラーリのボディ。
    牛乳。

    1gあたりの値段を比較。
    どれが1番価値の高いものなのか?

    普段なかなか気付かない視点。
    面白いです。

    ものの機能ではなく、徹底的に1gにこだわっている点が魅力的です。

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