ウサギ狩り (二見シャレード文庫 す 3-1)

著者 : 鈴木あみ

• 二見書房 (2008年7月23日発売)

感想・レビュー・書評

[ほじさんの感想 · 2013年9月10日]

帽子の破れた部分からぴょこんと出る耳や専用シャンプーでみみしっぽをお手入れするシーンを想像して激萌えました！
ストーリー的には意外に純愛っぽい。　
でもオイラにとって最強はやっぱり猫しっぽなのだ。

[びーえるメモ用＠ネタバレ注意さんの感想 · 2013年5月24日]

★3.0。帽子からぴょこんと飛び出すウサ耳がかわいい！毛を逆立てたりピンと立てたりという「耳は口ほどに物を言う」状態が面白かったです。お話は可もなく不可もなくライトな感じで、同級生の再会・攻の片想いという萌えシチュながらとんとん拍子なお約束展開であまりドキドキ感はなかったです。

[tanapriさんの感想 · 2013年3月3日]

BLはこれくらいファンタジーのがいいです

[uskcさんの感想 · 2012年2月6日]

》ウサギ狩り
愛犬
泥棒猫

同級生、再開
女性が居なくなった世界で動物の耳と尻尾が生えフェロモンが出る病気にかかる男性が現れるファンタジー
ウサ耳尻尾のツンデレ受萌える

[Ayaさんの感想 · 2011年12月25日]

これのドラマCDが秀逸

[彩波（いろは）さんの感想 · 2011年12月16日]

　伝染病により女性がすべていなくなり、男だけになった世界で起きた異変――それは、ある日突然動物のミミが生え、同性を惹きつける強烈なフェロモンを発する「ミミつき」が現れることだった。
　ミミつきは女性がいなくなり自暴自棄の人が増えた世界では、ミミつきはかっこうの獲物だった。街を歩けば襲われそうになり、また高価に取り引きされる彼らを狩る「ウサギ狩り」なんてものも存在していた。
　ウサギの「ミミつき」になってしまった宇佐美一羽が、久しぶりの外出で襲われかけたところに、高校時代の同級生で今は狩野組組長である狩野が現れる。
　あっという間に捕獲された一羽は玩具として売り飛ばされることを覚悟するが、手始めに狩野から屈辱的で淫らな行為を強いられて……

　という話でした。
　結局のところ、高校時代から狩野も宇佐美のことが好きで、宇佐美も狩野のことが好きだと自覚して、ハッピーエンド。
　悪くない話でした。
　シチュエーションがちょっと凝ってましたが、後は割とオーソドックスなBLだった印象。

　基本的にこれを読んで「はずれだ」と思う人は少ない話だったように想います。
　鈴木あみ先生の書く本って切なかったりつらかったりする話が多くて、今回もそれを期待していたんですが、びっくりするくらい普通で。でも、普通に面白かったです。

[にこぱ★さんの感想 · 2011年5月31日]

シリーズの中では一番これが好みでした。
真代の話はなしで、メイン二人をもっと読みたかったー

[ましかさんの感想 · 2010年11月23日]

BL的ファンタジー詰め合わせみたいなwww 女子絶滅w フェロモン撒き散らしつつミミにシッポに感じるとこ多いな！異常事態でも全く悲壮感ないね、楽しくじゃれじゃれ

[towaさんの感想 · 2010年10月4日]

ケモミミが可愛い･･･
この作品は個人的に好きな攻が受を大好きな話なので、読んでいて楽しかったです。また全人類の中で女性だけが死に、男性のみ生き残るっていう設定も結構好きでした。メインCPの話はらぶらぶなお話だったのですが、脇CPの方の恋の行方も気になるところでした。シリーズも今３作目まで出ているので、どんどん読んでみたいと思います！

[みーさんの感想 · 2010年9月29日]

ミミをつけるために、いろんなことをおっけーしてるんですよ。
たとえば、女性だけにかかる感染病とか。
それで女性がいない世界。すごいですよね。
まず、そこに突っ込みますよ。
男だけの世界になったのに、意外と世界が理性的に機能してるよな～とか、荒廃してないよな～とか。
っま、そんなことは、もーまんたいなのでしょう！
私だけが気にしてもしょうがない！
最初はですね～、狩野が尽くしてるんです。ええ、一羽にはぜんぜんわかってないのに。健気？な。
高校のころは、風紀委員の一羽と問題児・狩野のおいかけあいっこで、そのころから好きだったのに、気づくの遅くないですか、一羽さん…
しかも、いろいろと便宜を図ってもらったり、ミミつきになった日に偶然、法事っておかしくないか？
ストーカーの一歩手前すぎじゃありませんか？
ま、できちゃったから、いいか！
この本は、ミミのフェチどもの集まりですね～。ミミは、弱点です。
そこに、愛が溢れてるな～と思いながら読みました。