危険すぎる恋人 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション ラ 11-1 )

  • 二見書房
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576090184

感想・レビュー・書評

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  • フィクションなのでストーカー的な部分は度を越しているけれど楽しく二人が惹かれ合う所を楽しめます。
    子供の頃から好きだった相手を助けて両思いになる。というストーリーなら綺麗にまとまったのかなと思うのですが、終盤まで二人のベッドでのイチャイチャが続き、急に自分を狙ってる男がきて急に解決して終わるので、サスペンスを盛り込むならそこをもう少し掘り下げて欲しかったし、主人公、狙ってる相手と交互に話が進んでいくのですが、狙ってる相手の場面でここの情景こんなに文字数いる?っていうところが多くて正直ヒーロー、ヒロインがくっついた半分より前から流し読みです。
    最初の雪の車内やくっつくまではとても素敵でした。

  • リサマリ先生のデンジャラスシリーズ第1弾。
    今月末に続きが発売されるので再読。

    細かい所は忘れてしまっていたので、また最初っから楽しめたよ。
    改めて読み返したら、いつものリサマリ先生とはちょっと違う感じだったんだなーって。
    ヒロインじゃなくて、ヒーローの方が追われてるとことかね。

    あと、珍しく結構いきなり終わる感じだったので今度の新作に続きが載ってるのは嬉しいなー!


    そして、やっぱりリサマリ先生のヒーローは一途にヒロインを好きでいるのと、とにかく頼りになるのが本当格好良い。
    大体私の脳内では、トム・ハーディーで再生されてる( ˘ω˘ )
    この前の金ローで『マッド・マックス 怒りのデスロード』見たらやっぱり間違い無いなって、改めて実感。

  • 退役軍人ヒーローx没落ヒロイン

    ヒロイン、お金がないという割には
    アルマーニのドレスとか高いワインとかパールのネックレスを
    持ってて、遺品だとしても違和感がありました。
    ストーカー気質のヒーローも詰めが甘くてそこを敵につかれるわ
    ウッカリ過去をしゃべってヒロインにも疑われるわ・・・
    リサマリヒーローにしてはガードが緩くて残念でした。
    ヒロインに「あっという間に終わった」と思わせたヒーローも珍しいのでは。

    スパッと終わったラストは、幸せな未来を感じさせて私は好きです。

  • ストーカー度かなり高いヒーロー。 リサマリだし、面白いからいいかww

  • デンジェラスシリーズ全部5★だけど、この本が1番です。
    ちなみにベッドシーンもヒロインにべた惚れ度も1番。

  • リサ・マリー・ライスは好きなんだけど、二見文庫で出している本とは相性が悪いのか、しっくりこない。
    ヒロインは美人で健気だし、ヒーローはヒロインにメロメロだし、hotだし、設定に悪いところは見当たらないのに。不思議だ。
    ラストがちょっと不完全燃焼。
    脳内補完は得意だけど、エピローグが読みたかったわ。

  • 元軍人に弱いのだろうか…ただこういう経歴が好きなのか。孤独なヒーローみたいな。あと純粋で一途。

    エピローグもなしで最後急ブレーキで終わった感がある。もっと大佐と出会ったとことか、キャロラインだけじゃなくてジャックに魅力があって愛されているのだと彼女に言って欲しかった。あと、素性が分かったからと言って、間取りを知っているという証明にはならないんだけど、どーする気なのだろうか…。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    キャロラインにとってその日は、最愛の弟を失ってはじめて迎えるクリスマスイブだった。外はひどいブリザードで、経営している書店を訪れる客もない。そこへひとりの男が現われ、部屋を借りたいと申し出る。くたびれた服を着て無精ヒゲを生やし、危険な雰囲気をまとったジャックをひと目見て心臓が高鳴るキャロライン。たちまちふたりはその聖夜に結ばれるが、巨額なダイヤモンドの行方を探る何者かに、ジャックは追われていた…ノンストップのエロティック・ロマンス第一弾

    これ、どうやってジャックが拾われたかエピソードが希薄だったのがじれったい。
    うまくいくわけないじゃん!とか思いながら読んでいたけどさ。
    そしてキャロラインは本当にぞっとすると思うのよ、うちの中の配置全部わかっている間借り人って。。。。
    ま、当然なんだけど。
    自分の出生隠すから、ねぇ。
    最後はそれでも逃げ切れたのでよしですね。

    Dangerous lover by Lisa Marie Rice

  • クリスマスイブ…最愛の家族を失い、仕事も順調とは言えず、さらには酷い天候にキャロラインの気分も沈んでいた。
    そこへある男―ジャックが現れ、キャロラインの貸している部屋へ入居したいと申し出る。
    くたびれた服装、危険な雰囲気の彼に、ひと目見て心惹かれるキャロライン。
    ジャックの素性を知らぬまま、親密な関係になる2人だが…
    その時、巨額のダイヤモンドを狙う何者かが、密かにジャックを追っていた―

    いつものリサ・マリー・ライスでした

    ヒロインが元彼にお茶をふるまって、全く話を聞かずに頭髪を観察してるシーンには笑いました
    しかし、この元彼、自惚れ屋でヤな奴だけど…ちょっと可哀想過ぎるかと★

    狙われてるのがヒロインじゃない、てのは初めてだったかも?
    惜しむらくは…宝石関連の事件的盛り上がりがイマイチだったこと。
    終盤、凄い駆け足で終わっちゃったのが残念★

    テンプレで考えずに読めるろまんすものでひと息つけたから、また戦国に戻りたいと思いまっす

    20090226

  • これまでのリサの作品に比べて、登場人物の心理面が分かりやすく
    動機等が納得しやすくて、ストーリーに入りやすかった。
    ホットな作品であることは間違いないけれど、心情が理解できるか
    できないかで作品としての深みが違ってくるなぁ〜と思った。

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著者プロフィール

Lisa Marie Rice
リサ・マリー・ライス
1951年アメリカ生まれ。翻訳者、通訳を経て小説家に転身。官能に彩られたロマンティック・サスペンスを中心に旺盛な創作活動を展開。『真夜中の男』(扶桑社ロマンス)で2004年のシズラー・アワードの最優秀ロマンティック・サスペンス賞を受賞。2014年より〈真夜中〉シリーズを再始動する。

「2023年 『真夜中の抱擁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

リサ・マリー・ライスの作品

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