危険すぎる恋人 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション ラ 11-1 )
- 二見書房 (2009年2月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576090184
感想・レビュー・書評
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リサマリ先生のデンジャラスシリーズ第1弾。
今月末に続きが発売されるので再読。
細かい所は忘れてしまっていたので、また最初っから楽しめたよ。
改めて読み返したら、いつものリサマリ先生とはちょっと違う感じだったんだなーって。
ヒロインじゃなくて、ヒーローの方が追われてるとことかね。
あと、珍しく結構いきなり終わる感じだったので今度の新作に続きが載ってるのは嬉しいなー!
そして、やっぱりリサマリ先生のヒーローは一途にヒロインを好きでいるのと、とにかく頼りになるのが本当格好良い。
大体私の脳内では、トム・ハーディーで再生されてる( ˘ω˘ )
この前の金ローで『マッド・マックス 怒りのデスロード』見たらやっぱり間違い無いなって、改めて実感。 -
退役軍人ヒーローx没落ヒロイン
ヒロイン、お金がないという割には
アルマーニのドレスとか高いワインとかパールのネックレスを
持ってて、遺品だとしても違和感がありました。
ストーカー気質のヒーローも詰めが甘くてそこを敵につかれるわ
ウッカリ過去をしゃべってヒロインにも疑われるわ・・・
リサマリヒーローにしてはガードが緩くて残念でした。
ヒロインに「あっという間に終わった」と思わせたヒーローも珍しいのでは。
スパッと終わったラストは、幸せな未来を感じさせて私は好きです。 -
ストーカー度かなり高いヒーロー。 リサマリだし、面白いからいいかww
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元軍人に弱いのだろうか…ただこういう経歴が好きなのか。孤独なヒーローみたいな。あと純粋で一途。
エピローグもなしで最後急ブレーキで終わった感がある。もっと大佐と出会ったとことか、キャロラインだけじゃなくてジャックに魅力があって愛されているのだと彼女に言って欲しかった。あと、素性が分かったからと言って、間取りを知っているという証明にはならないんだけど、どーする気なのだろうか…。 -
図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
キャロラインにとってその日は、最愛の弟を失ってはじめて迎えるクリスマスイブだった。外はひどいブリザードで、経営している書店を訪れる客もない。そこへひとりの男が現われ、部屋を借りたいと申し出る。くたびれた服を着て無精ヒゲを生やし、危険な雰囲気をまとったジャックをひと目見て心臓が高鳴るキャロライン。たちまちふたりはその聖夜に結ばれるが、巨額なダイヤモンドの行方を探る何者かに、ジャックは追われていた…ノンストップのエロティック・ロマンス第一弾
これ、どうやってジャックが拾われたかエピソードが希薄だったのがじれったい。
うまくいくわけないじゃん!とか思いながら読んでいたけどさ。
そしてキャロラインは本当にぞっとすると思うのよ、うちの中の配置全部わかっている間借り人って。。。。
ま、当然なんだけど。
自分の出生隠すから、ねぇ。
最後はそれでも逃げ切れたのでよしですね。
Dangerous lover by Lisa Marie Rice -
クリスマスイブ…最愛の家族を失い、仕事も順調とは言えず、さらには酷い天候にキャロラインの気分も沈んでいた。
そこへある男―ジャックが現れ、キャロラインの貸している部屋へ入居したいと申し出る。
くたびれた服装、危険な雰囲気の彼に、ひと目見て心惹かれるキャロライン。
ジャックの素性を知らぬまま、親密な関係になる2人だが…
その時、巨額のダイヤモンドを狙う何者かが、密かにジャックを追っていた―
いつものリサ・マリー・ライスでした
ヒロインが元彼にお茶をふるまって、全く話を聞かずに頭髪を観察してるシーンには笑いました
しかし、この元彼、自惚れ屋でヤな奴だけど…ちょっと可哀想過ぎるかと★
狙われてるのがヒロインじゃない、てのは初めてだったかも?
惜しむらくは…宝石関連の事件的盛り上がりがイマイチだったこと。
終盤、凄い駆け足で終わっちゃったのが残念★
テンプレで考えずに読めるろまんすものでひと息つけたから、また戦国に戻りたいと思いまっす
20090226 -
これまでのリサの作品に比べて、登場人物の心理面が分かりやすく
動機等が納得しやすくて、ストーリーに入りやすかった。
ホットな作品であることは間違いないけれど、心情が理解できるか
できないかで作品としての深みが違ってくるなぁ〜と思った。