唇にキス 舌の上に愛―愛と混乱のレストラン〈3〉 (二見シャレード文庫 た 2-13)
- 二見書房 (2009年4月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576090382
感想・レビュー・書評
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電子版でまとめて読みました。
一番最初に思ったのは、
この作者さんスゴい! でした。
フレンチは良く分からないので片仮名が並ぶと、うゎーとなる部分は時々あったのですが…
登場人物の心情や、場面が丁寧に描かれるのはすごく好みでした。
そして、理人のディナーの場面に今までの(123巻通しての)やり取りが帰結された瞬間!
感動しました~❗詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
終わってほしくなかった!!
大好きな作品です。
つい、書き下ろし小冊子まで手に入れた程、お気に入りでした。
も~、幸せになってくれて、ほんと良かった。
たった3巻でこれだけの密度の高い作品はなかなかありません。
すべてのBL好きの方にお勧めいたします。 -
もう号泣ですよ!!ボロボロになった理人が足を向けたのがジャルダンでよかった。
理人がコースを食べてるシーン何度読んでも涙が止まらないです。 -
全三部作、完結編。
全編にわたってとても素晴らしかったです!
2巻あたりから、叶さんと、叶さんと理人の関係が苦手(いい人なんだけれど、底が見えなくて怖い感じ…)だったので☆4。
理人たちの恋愛の部分だけなら間違いなく☆5です。
スピンオフも出ているということなので、機会を見つけて読みたいです^^ -
最後まで胸がギュッとなります。甘くて切なくて…読み終わって余韻に浸ったら再読したくなります(エロアリ★)
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仏修行時代のエピソードが好きです。いいおはなしでした。
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★4.0。最終巻。
泣いてしまった…。
あれだけ拒食していたディクトールがル・ジャルダン・デ・レーヴに客として戻って来て、百瀬達にもてなしのもと久我の料理を食べながら、笑顔で「美味しい」と言い、ジビエを喰らい、何度も涙を拭うシーンが…。
堰を切ったようにこれまでの回想が溢れ出す描写が、本当にドラマの最終回を見ているようでした。
頭の中で某月9パティシエドラマのミスチルの曲流れてた(笑)
しかし、あまりにエンターテイメント性が高すぎて、BL的萌えがどこか言ってしまった…。
萌えという点では惜しかった。