琥珀色の月の夜に (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション ダ 1-2) (二見文庫 ダ 1-2 ザ・ミステリ・コレクション)
- 二見書房 (2009年6月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576090849
感想・レビュー・書評
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放蕩者ヒーローx未亡人ヒロイン
お互い経験豊かなはずなのに、純愛ぽくてよい。
ヒロインが好きすぎて、計画通りに行動出来ないヒーローは
リサマリ思い出した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メイフェア・シリーズ2作目。未亡人キャロリンと亡き夫の友人ダニエルのお話。プレイボーイで遊び人だと思われたダニエルが、実は病院の少年や動物達の面倒をみる優しくて誠実な人柄であり、目の前で母親に自殺された心の傷を抱えていることがわかり、亡き夫を愛していたヒロインもついには心から溢れ出る愛おしい感情に気づく。男性達の友情も深まって行き、シリーズの続きが楽しみ。2014.6
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亡き夫に永遠の愛を誓う子爵未亡人キャロリンは、ある日仮面舞踏会でひとりの男性にダンスに誘われる。放蕩貴族と噂されるサーブルック伯爵。じつは十年前、伯爵は結婚を控えたキャロリンをひと目見たときから、叶わぬ思いを胸に秘めつづけてきたのだった。そんな伯爵から熱い口づけを受け、結婚も愛も求めないという条件で愛人契約をもちかけられるキャロリン。固く断りながらも、キャロリンもまた、いつしか噂とちがう伯爵の温かい素顔に心惹かれていく…。
結婚する気がなくても愛人ならいいのか。なんだかんだ言ってヒーローは純愛。 -
図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
亡き夫に永遠の愛を誓う子爵未亡人キャロリンは、ある日仮面舞踏会でひとりの男性にダンスに誘われる。放蕩貴族と噂されるサーブルック伯爵。じつは十年前、伯爵は結婚を控えたキャロリンをひと目見たときから、叶わぬ思いを胸に秘めつづけてきたのだった。そんな伯爵から熱い口づけを受け、結婚も愛も求めないという条件で愛人契約をもちかけられるキャロリン。固く断りながらも、キャロリンもまた、いつしか噂とちがう伯爵の温かい素顔に心惹かれていく…。
「夜風はひそやかに」のヒロインサラのお姉さんキャロリンのお話でした。ここでまた例のかかしくんの話が出てくるとは思いませんでした(笑)
そっか、ズボン盗んだのが彼女で盗まれたのが彼ね。
フランス語しかわからない犬や片目の猫と暮らす紳士。それがプレイボーイという設定もおかしかった。
殺人の濡れ衣、もうちょっと突っ込んで書いてほしかったりもしました。
Confessions at Midnight by Jaquie D'alessandro -
☆4.5
良い意味でエロい(ホットシーンが多いが、雰囲気が良く効果的)
ヒーローはヒロインと一緒にいるだけで舞い上がってしまって、行動も気持ちも全然予定通りにならないけれど、そんな様子に「ヒロインが好きすぎて」というメロメロ感が良くでていて、なんかかわいかった。 -
未亡人と放蕩者の大人の関係がいつか…って話なので
なにげにホットです。
どちらかと言うと、地味目な前作の方が好みかな…