真夜中にワルツを(二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫 ダ 1-3 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576100050

感想・レビュー・書評

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  • メイフェア・シリーズ3。
    結局最後は駆け落ちみたいになったけど、ヒロインの両親はどう対応するんだろう?
    メイフェア・シリーズ1:夜風はひそやかに
    メイフェア・シリーズ2:琥珀色の月の夜に
    メイフェア・シリーズ4:はじまりはいつもキス

  • 巡査ヒーローx伯爵令嬢ヒロイン

    この時代、身分の違いでハッピーエンドは現実的ではないとしても
    ヒーローの切なさが痛いほど伝わってきて何度も読み返した。
    ヒロインは真っ直ぐで自分の気持ちに正直だし
    自制心の強いヒーローも、脇役たちもいい味出してます。
    この作者は初読みだけど、印象に残るセリフを書くなあ。
    『デヴォンシア屋敷の幽霊』をぜひ読んでみたい!

  • メイフェア・シリーズ3作目。伯爵令嬢ジュリアンと巡査ギデオンのお話。冷酷な両親に抑圧されながらいつも淑女然としているジュリアン本当は実にいじらしい。印象的で心温まるシーンがいくつかある。淫らな歌をギデオンに教わって大笑いするところ、二人で踊る初めてのワルツ、そして「希望と夢の箱」。彼女の宝物は貝殻や凧のしっぽ、葉っぱ、そして彼のハンカチ。ハートを射抜かれたギデオンが目に浮かぶ。2014.6

  • 刑事 × 貴族の美女

    身分違いの恋。
    貴族のヒーロー物ばかり読んでいると、庶民故に生き方がたくましいヒーローに惹かれるヒロインの気持ちも理解できるような気がする。
    前半の、恋のために嘘をつくヒロインには「大人の仕事の邪魔をするんじゃないよ!」と説教したくなるが、後半ピュアさを垣間見てちょっと応援したくなる。
    男目線で読むと、手の届かない思いにキュンと来る。

  • 巡査ギデオンと伯爵令嬢のジュリアンの身分違いの恋。「夜風はひそやかに」と「琥珀色の月の夜に」に続く「メイフェア・シリーズ(Mayhem in Mayfair Series)」の3作目。

  • ヒロインの考え方が夢見がちで甘く幼すぎ。身分差のある結婚を続けていくには覚悟が足りないように思われ、イライラしてなかなか先に進まない。

  • お金持ちじゃないヒーローなんて、新しいパターンですね。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    ある事件をきっかけに、巡査ギデオンに密かな思いを寄せていた伯爵令嬢のジュリアン。一度は身分違いの恋とあきらめたものの、ある日の夜会で彼を見かけ、ジュリアンの胸はふたたび高鳴った。しかし、結局は両親の望む公爵との結婚を承諾してしまう。折しも、ロンドンでは女性が殺害され宝石を奪われる事件が続発していた。そんななか結婚式を2週間後に控えたジュリアンの警護のため、ボディーガードとして雇われたギデオン。ふたりは戸惑いつつも、つかの間ともに時間を過ごすようになるが…。

    メイフェアの3人目。
    伯爵令嬢と巡査、ねぇ。エマ読んでいるから(森薫)男性のほうが身分が高くても、それはそれで難しいのに、女性のほうが身分が上なのね。
    ジュリアンの表と裏の顔の使い分けが絶妙。
    謎解きはふふん、だったけど。
    一番楽しかったのがシーザーとプリンセスバターカップの恋物語。
    4人目のヒロインのときもスピンオフで登場していただきたいものです。

    Seduced At Midnight by Jacquie D'Alessandro

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