黄昏に待つ君を (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション チ 5-3) (二見文庫 チ 5-3 ザ・ミステリ・コレクション)
- 二見書房 (2010年3月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (548ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576100326
感想・レビュー・書評
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オシャレに夢中で、一見華やかそうだけど、なんとも残念な女性遍歴を持つアリステアと、頭が良いが、服装のセンスが残念すぎるミラベル。そして、運河を建設する側と阻止する側。あまりにも正反対すぎる2人なだけに、焦らされ度がハンパなかった!自分の立場と恋愛に苦しみながらも真っ直ぐ立ち向かう2人の姿にグイグイ引き込まれました。聡明で芯が強く、時にはアリステアをタジタジにさせる大胆さも持つミラベルがとても良かったです。2人のお父さんも、グッジョブ!!
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カーシントン兄弟シリーズ 3男伊達男アリステア * ダービシャー ダサダサ女領主 ダービシャーに行きたくなる本。ダサダサヒロインの描写が楽しい。 最後の方でわかったが、年上ヒロイン
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伊達男とオールドミスがどうやって添い遂げるか?なかなか興味深いわ。
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〈カーシントン兄弟シリーズ 2〉ハーゲイト伯爵の三男ヒーローは英雄と思われている人物だ。ヒロインは病んでる父に代わり領地の管理をし周囲の人々からの人望も厚い。運河建設計画の問題で真っ向からぶつかっていく2人だけど互いへの想いが深い。どちらが譲るのかと思っていたら・・・。ヒロインに恨みがある人物の悪意ある行動から事件がおきてしまったり後半はいろいろな事が起こってしまう。ヒーローの悪夢や障害に苦悩している姿は痛々しかった。でもこのヒロインは適切な場所で素晴らしい言葉をつげて彼を救うのだ。彼はヒロインと出逢えて運命が変わったのだと思う。面白かった。