- Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576110042
感想・レビュー・書評
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純なヒーロー x 大人なヒロイン ヒーローの必死な感じがせつない
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全く印象残らず。
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愛が理解できなかった個性的な男性が、最後には「愛している」と連発する姿は感動的だわ。
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〈マッケンジー四部作 1〉遺産相続人のヒロイン。キルモーガン公爵家の四男ヒーロー。彼は嘘をつけない。天才だが感情というものをもたない。明の器を集めている。彼の言葉が素直すぎて時々大丈夫か? と思いながらもヒロインが彼を愛するようになっていく過程を楽しんだ。彼は純粋で痛みを知っている人なのだが その痛みすら彼にとっては意味を成さないことに悲しくなった。ヒーローを追う警部から 彼を守ろうとする兄達3人も変わり者だが兄弟愛は偉大だ。長男との関係は異質なものが含まれて後半は本当に悲しい展開になって・・・。ヒロインも優しくて愛情深い人。四兄弟とある人物との繋がりには驚かされたなぁ。
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人にお勧めしたい本です。アメリカのロマンスサイトで各賞を総なめにするのもわかります。苦悩するヒーロー賞ももっともですが、次点に入ったというベストヒロイン賞にも拍手です。
べスは自分でも『世なれた女性』と言ってますが、辛い過去や現実を見ても人の明るい面を見るやさしくて強いヒロインです。
殺人事件の解決を縦糸に、個性豊かな登場人物(自作に期待)とロマンス、読後感のいい作品です。ぜひ、読んでください。