きらめく菫色の瞳 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (514ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576110189

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  • 家族を亡くしいとこの家でお世話になっているヒロインと、その従弟を破産に追い込んだ、と思われている侯爵家の次男ヒーロー。
    従弟が詐欺を行ったせいで破産になったのにヒロインにはヒーローが全て悪いだなんて嘘を吹き込むせいで、ずっとヒロインと従姉妹達に悪意を持たれていたヒーローがひたすらに可哀想だった。ヒーローよく耐えた。
    それでもヒロインにメロメロなヒーロー。最後にヒロインが真相に気付いて本当に良かった。
    諸悪の根源ヒロイン従兄弟二人は野放し。警察にでも付き出した方が…そうするとその妹達が苦しむことになるというモヤモヤ。この妹達は何も悪いことはないからね。結局妹達を救ったことになるヒーローに拍手。

  • 兄弟がなんのおとがめなしで、妹達も何も知らないままヒーローを恨み続ける。ヒロインが真実を知るのも最後の最後でほんのちょっとのシーンで終わり。納得いかない終わり。

  • 最後に自分の恋心に気付くストーリー。けど、従兄弟達はそのままでいいのか?

  • お互いに好感は持っていないはずなのに惹かれあってしまい、前半は中々進展しない仲にイライラします。
    続編のヒーローとなる兄弟達は興味深く続刊は楽しみです。
    特に2作目はリタ賞受賞作との事早く読みたいです。

  • 〈ロスウェル・シリーズ 1〉従兄宅の居候ヒロイン。侯爵家次男ヒーロー。ヒロインは怨みを持ったままヒーローからの依頼をうけたけど 彼らは惹かれ合っていたからなぁ。彼女の辛辣な言葉や態度にイラッてきたけど 真実を知らないからしかたない。ヒーローは優しい人だよ。友人家族を必死に助ける手だてを考えた人だもん。最後はヒロインの純粋な想いがアイツに裏切られて可哀相だったけどヒーローとの良好な関係にはプラスだった。物語の設定も面白かったね。

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