- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576110523
感想・レビュー・書評
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煙にまいてのらくら逃げようとするのに中途半端なずるい大人を、一直線な子供が落とす話。
わかりにくいようでわかりやすい大人の態度にギリっとなりました。
ゆったり過程重視の話で面白かった。
星3.5くらい。 -
恋人のフリから好きになるパターン。
受けの郁也にはずっと好きな人がいて、攻めの石井には散々遊んだ過去を悔いてどちらも恋愛をするつもりがなかった。
二人ともすごく過去を重そうにしていた割にはあっさり気持ちが変わってしまったようで入り込めなかった。
「名前のない関係」のスピンオフだといまさら知った。内容あまり覚えてない。石井が私の好みではないからでしょうか。 -
なんか最初に読んでたイメージと後半のイメージがかなり違ったんだけど・・・。違う人たちの話???みたいなー。ずいぶんと年上の家庭持ちの男とばかりつきあってきた二十歳の郁也。ある日、しつこく追いかけてくる男から逃げるためにバーで何度か顔を見かけた石井に助けを求める。その後改めて、ストーカーまがいの男を欺くために恋人のフリを依頼する。
適当にこなされるかと思いきや、石井は郁也が思う以上に細かく気を遣ってくれ、世話を焼いてくれた。
いつしか郁也は自分が年上の家庭持ちの男しか好きになれなかったはずなのに石井に魅かれていたが、石井には「まったくの対象外」として扱われ・・・
前半は二人ともクールなオトナな付き合い系だったような感じなのに、後半郁也が石井を好きと自覚してからはもうかなりの猪突猛進状態でなりふり構わないラブ!!っぷりになりました・・・。ちょっとあまりの変わりようにビックリです。 -
往生際が悪いです。
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まっすぐで猪突猛進な受けちゃんは好きだなあ。
その割に「セフレでもいいから」って前向きなんだか、後ろ向きなんだかわからん台詞を吐くのもいい(笑) -
バツイチリーマン×学生(ハタチ)
しつこい男からの誘いを振り切るために、主人公はバーで顔見知りだったサラリーマンの男に「恋人のフリ」を頼みます。
いい加減な男だと思っていたのに、バイトの送り迎えから、デートまでしっかりと「恋人のフリ」をしてくれることに、第一印象は良い意味で裏切られていきます。
しかし、ストーカーと化したしつこい男は、主人公が「妻子持ちの年上男性」としか付き合ってこなかった理由を暴いてきます。
はっきりいいます。
攻めがタイトル通り「ずるい男」すぎます!!
主人公がほんっとうにいい子なんです、礼儀正しくて控え目(いうことは言うけど)で、律儀で。
自分から捕まえにいったんじゃないけれど、そんな事されたら惚れるしかないでしょう!!
ええ、こうい男性は大好きです(笑)
イラスト買いでしたが、いい作品に出会えましたー。
他レーベルで出ていた作品と登場人物が一部かぶっているようですが、イラスト違うなら別にいいかなー。