不器用、なんです (二見書房 シャレード文庫)

著者 : 中原一也

• 二見書房 (2011年7月25日発売)

感想・レビュー・書評

[banri08さんの感想 · 2016年4月12日]

未登録につき再読。所轄の刑事で相棒の麻生×百済。狂犬と呼ばれる百済の切れっぷりは凄いｗ 事件は直ぐに犯人と動機が分かってしまうけどハラハラもするし痛い… 動機に関してはふざけるな！って思いますけど。また真面目で堅物でフェミニストな麻生が実はエロオヤジだったというエチシーンは良かった。もっとエチシーンがあっても良かったのにと思うぐらい事件中心の作品でしたね。

[冬子さんの感想 · 2014年2月19日]

半分こっていいなぁ。

[ほじさんの感想 · 2013年9月5日]

なんだかんだで最初っから夫婦なんだよねこの二人。
そんな関係は好きだけど、起きる事件があまりに救いがなさ過ぎて（犯人が腹立たしいほどバカすぎる）私にはちょっとダメだったなぁ。

[沙粧 瑛さんの感想 · 2013年5月30日]

刑事×刑事　おやじが攻めで女房役、クールビュティーが受けでだらしない亭主役
熊のようなオヤジが背中を丸めてパンツ畳んでる後ろ姿は、
愛おしくて非常に萌えました。
（表紙のオヤジは、ちょっと線が細いなぁ・・・もっとゴッツイ印象です）
食べ物をなんでも半分こする図体のデカイおやじ、可愛すぎる！！！
ソレに対して、受けの凶暴な事ｗｗｗ
美しいのに血の気が多くて、口より手の方が早いから
カッとくるとすぐに殴る蹴るという狂犬ぶりを発揮すんですよ。
なのにオヤジときたら・・・「おてんばさん。」という。
どんだけメロメロなんだ？というくらい可愛くてしかたない様子のオヤジ。
エッチシーンは、おやじ独特のスケベさを発揮しますが濃くないです。
しかも、最後にチョロっとある程度なので、エロを求めると失敗します。
あと、もう少しこの二人のイチャイチャ掛け合いを見たかったですね。
事件を丁寧に描くことで、二人のやりとりや、刑事部屋のおっさま達の戯れが
あまりなかったのが、少し心残りです。
中原作品で読みたいのは
「オヤジ丸出しのエロ」「オヤジ達の戯れ」なんですよねぇ・・・
ちょっとコアすぎ？

因みに沙粧が、好きだったシーンは・・・
妹が死んでどん底まで落ち込んでしまっている青年（後のオヤジ）のそばに
ずっといて言葉少なく不器用に励ます少年（後の美しき狂犬）。
・・・なんか、萌えませんか？
萌えましたよ。私は！

[まつりかさんの感想 · 2013年2月14日]

ねっとりオヤジ×ツンデレ。幼馴染が好きな私は、このカップル好きでした(幼馴染とは違うけれど…)。濡れ場は少なめ。でもそれを補って狂犬ツンデレが可愛かったです。

[kdhitujiさんの感想 · 2012年12月4日]

中原らしい作品。おもしろかった。ただ、好きな絵師なんだが繊細過ぎてエロおやじを描ききれてないのが惜しかった。次期に期待。

[びーえるメモ用＠ネタバレ注意さんの感想 · 2012年10月17日]

★4.5。堅物系世話焼き我慢エロオヤジ！エロオヤジと言えば最初から飛ばすオラオラ強引系が多い中、大人の分別で煩悩を抑えに抑えて最後に開き直って狼になっちゃう攻がこんなに萌えるとは！抑えながらも時々さらっと好意を垂れ流す悪びれなさがミソ。「夜もたっぷり奉仕してやる。俺はいい嫁になるぞ」「認めろよ」「察してやる」「観念しろ。好きだぞ」「強情だな。愛してんだよ」「可愛くてたまんねぇんだよ」←腹括った攻の怒涛の口説き文句に心臓鷲掴まれ（笑）甘く囁くんじゃなくて受に有無を言わせない乱暴な言い捨てがたまらん。

[messenger03さんの感想 · 2012年5月9日]

おかん風のオヤジが攻めっていう衝撃作(笑)

中原先生といえばフェロモンオヤジですが、今回はフェロモンはちょっと控えめオヤジです。しかし攻めるときは攻める(笑)

オヤジ好きな方には是非読んでいただきたいです☆

[新書さんの感想 · 2012年2月26日]

せつ子、それは狂犬やない。ただのワガママや…。

[海牛さんの感想 · 2011年9月28日]

これって最後のオッサンアタックがなければBLじゃない・・・よね。一般の小説っていっても全く問題ない事件ものだったように思う。そういう意味では萌えが足りないかな～。最後の最後、一回こっきりだしさ。

著者プロフィール

2001年に白泉社にてデビュー。シリーズ物を多く手掛ける。

「2016年 『極道の淫らな挑発 』 で使われていた紹介文から引用しています。」