リセット <下> (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
4.05
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本棚登録 : 128
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576111094

感想・レビュー・書評

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  • こちらは下巻。重い話だけど読み応えあるのでまとめて揃えて読むのがいいかなと思います!

  • ★3.8

  • 上下巻を通してシリアスなお話です。
    主人公の恋愛模様より、事件の方に重点が置かれているため、BLとしては甘さもなくイマイチかもしれませんが、小説としてしてはとても良い作品だと思います。

  • ほとんどがサスペンスで BL少々。…自らが被害者で時効になった事件と現在の事件が結び付くかも?というドキドキと、 受けのエリート橘田の心がどこにあるか解らないモヤモヤが並行して進む。
    所轄の刑事と義弟と警視庁の管理官。

  • メインCPは自分にしては珍しいなと。実の、ではないからか。重たい話だったが読み応えがあった。

  • こっち系の谷崎は文句無し。

  • 上巻を読んだかぎりでは、個人的に橋田は幼馴染の高平を選ぶんだと思ってたよ・・・。なんだ、そっちかぁーっていうのが第一印象。弟クンもすごくいい子だし、一緒にいるうちにほだされたのはわかるんだけど、橋田と高平の関係って、それくらいで切れるようなやわな関係じゃないよなと思ってたんだけど。たとえ、一緒に生きていこうみたいなハッピーエンディングじゃなくても、心も体も込みで、他に誰も変わりのいない唯一無二の存在じゃないのかよ。。弟クンっていう素敵な嫁を得た橋田はまだわかるけど、大人になった途端、急に橋田への執着が無くなってしまった高平の心情がまるでわからん。当て馬はてっきり弟クンの方だと思ってたのに。。。ううう・・
    事件に焦点を当てた刑事モノとしては秀逸。でも恋愛面ではなぁ・・・私的には微妙かな。
    それにしても奈良千春さんの画風はどうしてこんなふうになっちゃったんだろう。こわいよ、顔が。そしてみんな同じに見えるよ

  • リセット下巻。上巻の時に奥行きがあり、何重にも重なったイラストを描いてくださっていたので、下巻のイラストを担当さんと楽しみにしていた思い出があります。
    奥行きを生かしつつ、込み入った画面でも目立つタイトルを……と考えました。

  • 読み応えがあり考えさせられる一冊でした。サスペンス小説にちょっとBLの要素を入れた感じ。奈良さんの絵がいいですねえ。

  • リセット下巻、解決編です

    こういう、推理・サスペンスを上手に書くことができる作家さんは凄いなって思います
    もしかしなくても、BL要素が無くても、面白いんだろうな…

    この下巻は、いくつかの事件の紐を解いていくうちにたどり着く真実が描かれています
    主人公たちの結末も、かなり良かったです

    上巻に手間取りましたが、下巻はその分一気に読めました

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著者プロフィール

1月9日生まれ子供の頃からずっと犬のいる生活を送っています。今は黒柴とキジトラ猫と共に暮らしています。

「2023年 『老舗酒蔵のまかないさん 三 門出の春酒と桜舞い散るお花見弁当』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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