- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576111407
感想・レビュー・書評
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美貌で名を馳せるなりひらは不動産関連会社に勤務。
ストーカーされている女から逃げる為に偶然居合わせた本社勤務の大伴助けを求めるがその引き換えに、歩は大伴が出場する「お弁当男子選手権」の指南を頼まれるが…。
お互いにハンサムで仕事出来きモテる2人。
悩みが同じくで、でも生活が全く違い業平の厳しい指導により大伴が変わって行くのが良かった。
お互い多くの恋愛をしてきたけれど苦労も同じ本気の「恋」になっていくのも分かると。
業平の気持ちがせつなくて、でも阻止て大伴の行動力の前にはもうね。
出てくるお弁当がどれも美味しそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イケメンでプレイボーイの二人がそっち方面に流れちゃったのにはちょっと違和感を感じちゃいましたね。 面白いし人柄に惹かれて行く部分は丁寧に書いてあるんだけれど、それが恋愛シフトされちゃったのが 勿体無かったような気もしました。 でもちょっぴり切なさもあって楽しめました。
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ふむ。鳩村さん初読み。
なんとすがすがしいBLでしょう!w
途中ちょっとくじけそうになったけれど(カッコ書きの文がどっちの言葉なのかがわからなくなっちゃったんだ)おおむね面白く読みました -
攻め:大伴
受け:業平歩
子供の頃から可愛くて、大人になった今は魅惑的で周りの男女からモテる。しかし、修羅場に発展するうちに冷淡な態度を取るようになった歩。
ある日ストーカー女を上手に撃退してくれた同期・大伴と仲良くなる。大伴も歩とセットで語られる程のイケメンで、しかし料理が出来ないのに出来るだろうと誤解のまま弁当男子選手権に出ることになり、料理全般が得意な歩が教えることに…。
受け子ちゃんは「形よく描かれた眉は強固な意志を主張し、筋の通った鼻は細過ぎず、どこかいたずらっぽい少年の面影を残し(略)唇は淫蕩な香りを放つ」くらいの美貌らしいです。
なのに、そういう表現があるなら美しい、とか 綺麗とか の種類の絵師さんにお願いして欲しかったです。
深井先生は嫌いじゃないけど、綺麗系の絵の種類じゃないよね?
私の中で綺麗と言えば蓮川さん、水名瀬さん、陸裕さん…。
表紙は良かったんだけどなぁ。
お話はすごく良かった!元々お互いゲイじゃないから、最初は居心地がいいとか楽とかいう感覚なんだけど、相手に女の影が出てきてアレって思ったり、自分の気持ちを自覚した後もあっさり身体を繋げる真似はしないで自分の気持ちを探りに行ってるところとか。もちろん男同士だから慎重になるのはあるだろうけれど、そうじゃなくてじっくり考えてるのがいい。いろいろ切なくなってるのも良かった。やっぱり逡巡は大切よね。
料理もいろいろ美味しそうなのが出てきて良かったです。
うん、ホント、絵師さんが美しい系の絵柄だったら☆4つにしたのに。 -
イケメン×イケメン
イケメンゆえに分かり合えたり、違うところに気付いたりで。 -
リーマン好きならお勧め。二人の気持ちの流れがしっかりと書かれているので読んでいて話に引き込まれました。(エロアリ★★)【紙媒体で購入】
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★2.0。うーん、自己啓発論やカリスマ主婦の家事理論をキャラクター仕立てで読まされたような感じ。説教臭く、恋愛面も唐突で…。家事スキル高い受は好きだけど、女の嫁意識を投影したような押し付けがましい家事描写やウンチクは苦手。やっと恋愛モードかと思いきやグルグル逆ギレで性格が悪くなったような…。家事出来るイケメンという乙女の理想像と、BLのカプとしての理想像はイコールじゃないなと思った。同じパターンなら『共同戦線〜』の方が説教臭さがなくて良かったかも。今回は合わない方の鳩村さんだった。
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ふたりで家事をしているのが非常に楽しそうで好きです。