赤い薔薇は背徳の香り (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
3.31
  • (1)
  • (4)
  • (7)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 31
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (597ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576120485

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 娼館のマダムを殺害してしまった(?)罪で逃亡中のヒロインは公爵のヒーローの元を訪れ彼の愛人に収まる。
    ヒーローは軍隊で受けた怪我により盲目となりPTSDにも苦しんでいた。
    徐々に距離が近づく二人の元へヒロインの従兄で子爵の魔の手が近づいて……。

    ヒロインは元子爵令嬢ながら屋敷を追われ、娼婦をして生きていたというロマンス的には無さそうな設定?
    知らなかったけど作者のテイストもありホットなシーンが多いけどそれが良いのかは別かな。
    従兄弟との結婚を拒否したことから母子そろって屋敷を出たにしても結構不幸な目にあってるヒロインなので母親としてもっと選択肢ややりようがあったのではないかと思わざるを得ない。
    ヒロインは純粋で良い子なのに社交界の風当たりが大変そうで可哀想。

    2011年。

  • 子爵家に生まれながら、不幸にも娼婦に身を落としたアンは、娼館を逃げ出し公爵デヴォンの愛人となる。戦争で失明し、身も心もボロボロだったデヴォンは、献身的に支えてくれるアンに徐々に心を開いていき、娼婦と思えない洗練された仕草に魅力されていく。冒頭の雨のシーンでデヴォン同様、アンの魅力にハマっちゃいました。アンはデヴォンを闇から救い上げ、デヴォンもまたアンを不幸な過去から救い上げる。本来なら決して結ばれる事が叶わない2人…まだ辛い事もありそうだけど、それに負けない強さと明るさを感じさせる素晴らしいラストでした!

  • 愛人や娼婦になるくらいだったら、屋敷に戻ってセバスチャン⁽いとこ⁾と結婚した方が、まだましだと思う 
    ぶらんこは衝撃的 ありえねーw

  • かなーり長編だし、読み応えアリ

  • 最初からかなりエロイ。

  • 娼婦に身を落とした子爵令嬢アン・ペディントンと戦争で視力を失ったマーチ伯爵デヴォン・オードリー。殺人の罪から逃げるためマーチ伯爵の愛人になろうと必死のアン。事件や陰謀が解決しても、娼婦として過ごした事実と、あいいれない貴族社会が障害に。解決までのハードルがいくつもあって読み疲れました。

全7件中 1 - 7件を表示

シャロン・ペイジの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×