- Amazon.co.jp ・本 (597ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576120485
感想・レビュー・書評
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子爵家に生まれながら、不幸にも娼婦に身を落としたアンは、娼館を逃げ出し公爵デヴォンの愛人となる。戦争で失明し、身も心もボロボロだったデヴォンは、献身的に支えてくれるアンに徐々に心を開いていき、娼婦と思えない洗練された仕草に魅力されていく。冒頭の雨のシーンでデヴォン同様、アンの魅力にハマっちゃいました。アンはデヴォンを闇から救い上げ、デヴォンもまたアンを不幸な過去から救い上げる。本来なら決して結ばれる事が叶わない2人…まだ辛い事もありそうだけど、それに負けない強さと明るさを感じさせる素晴らしいラストでした!
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愛人や娼婦になるくらいだったら、屋敷に戻ってセバスチャン⁽いとこ⁾と結婚した方が、まだましだと思う
ぶらんこは衝撃的 ありえねーw -
かなーり長編だし、読み応えアリ
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最初からかなりエロイ。
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娼婦に身を落とした子爵令嬢アン・ペディントンと戦争で視力を失ったマーチ伯爵デヴォン・オードリー。殺人の罪から逃げるためマーチ伯爵の愛人になろうと必死のアン。事件や陰謀が解決しても、娼婦として過ごした事実と、あいいれない貴族社会が障害に。解決までのハードルがいくつもあって読み疲れました。