- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576121734
作品紹介・あらすじ
南の離島・沖碧島。亡くなった兄・誠一の足跡を追ってこの地にたどりついた大学生の優真は、熱中症で倒れたところを島の医師・竜太郎に助けられる。竜太郎が誠一にゆかりのある人物と知った優真はとっさに弟であることを隠し、死の真相を知ろうとするが…。白い砂浜、ソーダブルーの海、きらめく陽光とともに体感する命の営み。夜毎竜太郎から与えられる悦楽が、心の拠り所を失った優真にもたらしたものは-。
感想・レビュー・書評
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表紙がエネルギッシュ!
タイトルがエネルギッシュ!!
挿絵もエネルギッシュ!!!
表4の作品あらすじもエネルギッシュ!!!!
……だったけど(何を期待した!?w、そりゃぁナニですよ!)
内容は結構しっかりした『いい話』でした。
生きる力の全てがエロにつながることではないだろうけれど、生きろ!とwww
まぁ『BLはファンタジー』ですもんね、それでいいさ。
あーでも、にーちゃんがちょっと哀しいね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★2.5。冒頭のエピソードといい受の性格があまり好きになれなかったのと、攻がやはり亡き兄を好きだったという死別ネタがどうも苦手で…。タイトルのイメージとは全く違いシリアスな話だったのに、所々無理に笑いを狙うような表現があって違和感が強かった。シュールなアホエロですらない。攻がアホな絶倫なのかと思えば受が淫乱な誘い受だったのも予想外。淡々と進む文章もあまり合わなかったかも。最後まで読めたけど、色々とモヤモヤしてしまってエネルギッシュ感を味わえなかった。
番外編ペーパーSS「ハイビスカス・咲いた」読了。事後の二人。乳首ダンスを踊る受…うーん、アホエロっぽい表現なのはわかるけど、この作品はノリが合わない…。 -
南の島の医者×トラウマありの大学生
子供のいない家に後継ぎとして養子に入った兄。しかしその後自分が生まれた事で家庭での立ち位置がぎくしゃくしてしまった。
兄の手によって性衝動を発散しているのを親にみつかったそのあと、兄は南の島で死んでしまった。
兄の足跡をたどって南の島にやってきた主人公は、熱中症で倒れたところを一人の医師に助けられる。偶然その医師が兄と知り合いであると気づき、弟であることを隠したまま死の真相を探ろうとする。
兄の死でぽっかりと空いた穴に入り込んでくる医師、しかしその部屋の写真立てには兄の写真があった。この医師と兄との関係は・・・。
エロにつぐエロでした。
よくこんだけエロシーンを盛り込んで物語を成立させたなぁと思うぐらい、ずーーーとやってます。
作品としてはおもしろかったのですが・・・若干イラストがマイナスですね。
どんだけ上半身長いんだよ、この人の身体の構造どうなってんだよ、この姿勢じゃ入らないよどこいれてんだよ、と最後のほうはイラスト観ないように読んでました。
・・・・・非常に残念です。