千石の夢 公家武者 松平信平5 (二見時代小説文庫)

著者 :
  • 二見書房
3.59
  • (6)
  • (20)
  • (23)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 147
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576121741

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 忠義者の善衛門が、やっぱり好きだわ。

  • 今回は松姫とのシーンが多くて嬉しい限り。父上の病気見舞いに京に上ることになった信平。しかし、そこには陰謀の気配が。無事に江戸に戻れるか!?みたいな。でも、やっぱり、悪役は小者臭が漂います。信平の師匠も登場しますが、あんまり信平の活躍はなかったな。師匠無双でしたね。そして、ようやく夢が叶いましたね……。いろんなことがあったけど、すべては松姫のために。信平の松姫への想いが感じられました。でも、自分の幸せのために民を犠牲にはできないという信平だからこその結果ですね。あ、霞はかわいそうだったかな。

  • 桜の花びら
    千石の夢
    妖しき女
    盗賊

  • 信平の貞操の危機が2度も!表紙のニヤッとしたおじさんは松姫パパですよね。信平、この人タラシめが(笑)今巻の出世すごろくは「二マスくらい進んだか?と思ったら一歩戻って、戻った先のマスが『五歩進め』だった…」みたいな(嬉)。気になっていた信平の師匠も登場だし、先ずはめでたい。

  • 第五弾
    京に里帰り?
    京らしいまやかしを含み、さらに師匠にも再会し、昔の悪の悪事を暴く

  •  信平は、姉・本理院の名代として、父の見舞いのため、京へ。官位を賜り、700石→1400石、ついに頼宣との約束の千石取りに!江戸に帰る前に、比叡山の剣の師匠の元を訪れた信平だが…。

  • ようやく千石になったと思いきや、
    そう簡単には事は運ばない。
    でも、月代も剃ったし、裃も着たし、転機かな。
    次回作が楽しみ。

  • 2013.1.3

  • 松姫を思いながら日々を過ごす信平。約束の千石まではあと三百石、そんな折り姉の名代として父の病気見舞いに京へ上るが・・・
    松姫の父・徳川頼宣の信平に対するツンデレっぷりが微笑ましい。
    今回は松姫と床を同じくするも・・・
    公家武者松平信平のシリーズ五作目!!

  • 先が早く読みたくて一気に読了。もう一度じっくり読んでから感想を書こうと思う。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者 信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心 如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第11弾!

「2023年 『町くらべ 公家武者 信平(十四)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々木裕一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×