- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576131863
作品紹介・あらすじ
「やっ、ぁ…お、お許し、くだ、さ…」堯帝国の人質となった呂国王子・火韻の従者・琉思は毎夜、皇太子・藍堂の寝所で彼の牡を受け入れている。呂国に謀反の動きあり-藍堂の情報が真実なら、火韻は無事ではすまない。言われるまま体を差し出す琉思。一方、藍堂はその痴態に満足しながらも、琉思の忠誠心が齢十八にしていまだ子供のようにやんちゃな火韻に向いていることに不満を覚える。美しき従者を独占するため、藍堂は火韻の目の前で琉思を犯し、主従で番えと命じるが-。
感想・レビュー・書評
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王子と従者の主従もの。
あまり期待はしていなかったのですが、なかなか面白かったです。
でもなんか終わりがなぁ…という感想です。あのあと藍藤と火韻の二人が琉思の見えないところで仲良くやってくれたり、見えるところでも仲良くやってくれたら面白かったのですが、そこまで仲良くはなれなかったようで残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
攻め2人、受け1人の3Pもの。
皇太子 藍堂25歳×主人公 琉思23歳。
琉思の主 火韻18歳×琉思。
火韻がとても子どもっぽいので設定は18歳だけど15歳くらいのイメージで読んでました。
褐色金髪ショタっぽい火韻がかわいかったので、いわゆるおねショタ的な楽しみもあり。
3Pというものの、3人でのHシーンがあまりなく、途中か最後にもう少しがっつりしたシーンが欲しかったです。
中華風歴史ファンタジーとしても読みやすく面白かったので一気に読めましたが、後半若干駆け足な展開なので、これだったら上下巻にして、もっと掘り下げて読みたかったかも。
火韻と琉思の関係性が個人的にはとても好きでした。そこにちょっかいかけたくなる藍堂の気持ちもわかる。
あと、中のイラストの火韻がとてもかわいい。(金髪褐色肌の少年が好きなので……)