- Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576140476
作品紹介・あらすじ
セイント・リーヴェン伯爵ことライアンは礼儀正しく、知性にあふれた伊達男。が、理想の妻になると信じていた婚約者の浮気現場を目撃してからはすっかり人が変わり、極度の女性不信に陥ってしまった。それを心配した大おばは、カリブ海からやってきた遠縁の若き娘ダイアナと結びつけようとたくらみ、彼に世話役を頼むことに。しかし天真爛漫で歯に衣着せぬダイアナと皮肉屋のライアンは顔を合わせれば口喧嘩で衝突してばかり。そんな彼らが、ひょんなことからふたりきりの船旅に出ることになり…!?衝突するふたりが恋の魔法にかかる「マジック・シリーズ」第二弾!
感想・レビュー・書評
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マジックシリーズ『恋の訪れは魔法のように』に続く第二弾。
物語の関連性は薄いので、単品でも楽しめるお話です。
1988年の作品にほんの少し手を加えて改版してのシリーズ
とはいえ、かなり癖のある作品。
カリブの島で育ったヒロインが、ロンドンに出てきたことで始まるロマは、やがて海を渡り、無人島での生活を乗り越えて、彼女の生まれ育った島での殺人事件と、奴隷制度の問題へと壮大なスケールの物語に変化します。
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マジックシリーズの2作目。婚約者に裏切られて女性不信になったセントリーヴェン伯爵ライオネル・アシュトンは大叔母のルシアの紹介で、カリブ海から来たダイアナ・サヴァロルと出会うが…。
会うたびに口論になってしまう二人だが、読んでいてテンポよくラストまでの展開に目がはなせず、一気読みが楽しめました。