約束のキスを花嫁に (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))

  • 二見書房
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本棚登録 : 40
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576140926

作品紹介・あらすじ

イングランド領主の次女アナベルは幼い頃に修道院に預けられ、修道女になるための厳しい修行の真っ最中。そんな彼女のもとに突然14年ぶりに母が訪れ、スコットランド領主のロスと結婚しろと言ってきた。ロスの許婚だった姉が使用人と駆け落ちしてしまい、代わりにアナベルを嫁がせるつもりらしい。修道院生活が長く、妻や女主人としての心得を知らないアナベルは不安を抱くも、ロスは一目で彼女を気に入って結婚することに。共に暮らすうち、心やさしいロスに惹かれるアナベルだったが、不審な影が彼女に近づいて…

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!

    リンゼイ・サンズさすが!という感じ。
    ヒロイン:アナベル可愛い…。修道院で育ったことで、贅沢を知らず、まっすぐ。ヒーロー:ロスを一目惚れさせてしまうだけではなくて、騎士達にすぐに打ち解けたり、召使いに愛されたり…そういう描写があるのは、読んでいて楽しい。
    コミカルな部分も、よい。

    ラストは、仕方ないんだけどやっぱり敵役をギャフンと言わせて欲しかったかな

  • ハイランドシリーズ一作目。
    修道院で育ったアナベルは、突然スコットランド領主ロスと結婚させられることに…

    着の身着のままの彼女は、彼の亡き母親のドレスを手直ししなければ着るものがないのだが、何度も災難に遭いドレスがダメに。そのたびに胸が大きくてドレスと着ると恥ずかしいことになってしまうという…ホットなシーンもそれなりにある、さくっと楽しめるヒストリカルロマ。
    ユーモアのある物語なのだが、逃げた姉の登場とその終わりは、ブラック。
    詳細は下記
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4728.html

  • 基本的にヒロインは良い子で好きなタイプだけど、勝手に行動し何度も危険に襲われて面倒に陥るのはうんざり。もっと危機感もって考えて行動して欲しかった。その点が好きになれずイライラ。

  • いつものちょっと抜けてるところが緩~くて甘々なリンゼイ・サンズ
    グラントがちょっとかわいそすぎた…

  • ぽっちゃりヒロインなのかな?ドレスから胸がはみ出すって!あて布ないと飛び出すって!(笑)ヒロインの我が道を行く性格はいいと思うんだけど、何故かイラッとしてね。なんで言うこと聞かないわけ?あんた、3回も危ない目にあってるやろ?と説教したい気分でよみましたわ。ヒロイン姉もあかん、あかんよ!ま、最後は行くべきとこに自ら行くことにはなったけどね。どんなとこかわかってないだけに、ざまー!とか。ああ、暑さのせいで口の悪い女になってくわ、私(笑)ヒロインも姉も毒親の下に生まれたのがね。。親は選べないとはいうけどね。

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著者プロフィール

リンゼイ・サンズ Lynsay Sands
カナダのオンタリオ州出身。1997年のデヴュー以来、ヒストリカル、パラノーマルを中心に多数の作品を発表。
ユーモアあふれる語り口と綿密に練られたストーリーに定評があり、その作品はオランダ、ドイツ、ロシア、韓国ほか世界各国で翻訳され、多くの女性読者の支持を得ている。
本を読むのも書くのも大好きで、執筆しているときには、自分が創造主になった気分を味わっているという。
読者に日々のストレスを忘れさせ、笑ってもらえる小説を書くのが理想。

「2021年 『ハイランダー戦士の結婚条件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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