煉獄の黒薔薇 (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576141091

作品紹介・あらすじ

司祭の儀式失敗により悪魔ガルバスの召還者となってしまった修道士のルカ。望みを言えばガルバスは去る。しかしある秘密を抱えたルカはおよそ人間らしい感情の機微を持ち合わせていなかった。犯せば喘ぐが、あるのは卑俗な司祭に対する盲信のみ。言い知れぬ苛立ちに囚われたガルバスは、身体の一部を代償に禁じ手を使う。頑なな修道士を縋らせ、欲望に逆らえなくさせるために-。

感想・レビュー・書評

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  • 悪魔に呪われ不死になってしまったルカ(受)。村では気味悪がられ、毎晩のように処刑される。それを助けてくれたのが司祭のオルマン。しかし、その司祭も何かと儀式と言いつつ、受けの体を陵辱し口淫をさせる。恩人だと崇拝的に奉仕する。
    しかし、黒魔術で悪魔を降臨させる儀式で、出てきたのは上級悪魔のガスパル。儀式の時に血を付けてしまったルカが降臨主だと言い、願い事を言えと迫ってくるが…
    悪魔と呪われた人間の純愛です。

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著者プロフィール

1月30日生まれ。水瓶座O型。旅行と宝塚歌劇鑑賞が趣味で推しを推しながら生きています。2013年に商業デビュー。

「2023年 『異世界召喚されましたが、推しの愛が重すぎます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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