めくるめくキスに溺れて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))

  • 二見書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576151601

作品紹介・あらすじ

イリアナはスコットランドに稼ぐことを決意した。父亡き後、資産目当てに強引に母と結婚した男の監禁から逃れ、自分と母の安全を守るためにはそれしか方法がない-。だがたどり着いた城は荒れ放題で、夫となる領主の息子ダンカンも領民たちも"こぎれい"とは言いがたい状態。とはいえ、いまさら引き返せない彼女は夫が衛生的な生活に改めるまで一緒に寝ないと宣言し、"貞操帯"を身につける。怒りながらもイリアナの魅力に抗えない彼は、その鍵のありかを探りつつ、なんとか彼女を誘惑しようと知恵をしぼるが…?

感想・レビュー・書評

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  • 約束の花嫁シリーズ2

    財産目当てに母と結婚した男から安全を守るためにスコットランドへ嫁いだイングランド人のヒロイン。
    顔も知らない領主の息子であるヒーローと結婚したはいいが、城は汚れ・荒れ放題、ヒーローも領主たちも酷い状態…何が酷いかってにおいです。笑
    そこでヒロインはヒーローがお風呂に入って清潔にするまでは一緒に寝ない宣言。
    そして貞操帯まで付けてしまう始末。
    ここで「お、いつものリンゼイ・サンズのヒロインキター」と思ったら割と大人しめで拍子抜け。
    ただ後半は城を守る為に奮起します。そうこなくっちゃ。

    いつものリンゼイ・サンズで面白かったけど、個人的萌え度は若干低め。
    ヒーローが臭いってのが新しすぎた。笑

  • 訳あってイングランドからスコットランドに嫁いだ貴族令嬢イリアナ。着いたのは悪臭を放つ不潔な城だった。さらに、夫の領主の息子ダンカンからはお風呂は年2回のためヒドイ体臭が…「お風呂に入るまでは触らせないわよ!」と貞操帯を装着する新婦。城を蘇らせるべく、汚れ仕事に精を出すイリアナを横目に、精力的に仕事をこなしつつ、貞操帯を外させる手段に頭を悩ますダンカン。爆笑エピソードが続くが、ラストはダンカン不在時に仕掛けられた戦に果敢に立ち向かったイリアナにハラハラドキドキ。笑いとシリアスのバランスが良かった!

  • 〈約束の花嫁シリーズ〉の2巻目
    イングランド王からの命での政略結婚ものです。物語上でのつながりはないので、単品で楽しめます。
    抱腹絶倒のハイランドヒストリカルロマンス。
    責任感もあって、家臣からの忠誠心も篤い素晴らしい領主でありながら、唯一の欠点は『臭い!』こと。風呂に入るのは年に2回と決めているのですっ!
    そんな彼に抵抗する秘策とは、なんと”貞操帯”。
    結婚によって嫁に支配されることを恐れ、絶対に生活習慣を変えようとしない頑固者のヒーローと、継父に虐げられながらも新天地で自分を貫き通すヒロインとの対決や如何に!
    笑うだけ笑って心温まる楽しいエンタメロマ。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5333.html

  • 臭い話ばっかりですw ヒロインが頑張り屋さん 頑なに風呂に入らないヒーローがだんだんガキっぽく見えてくる
    ロルフはずっとこんな役回りなのか?

  • 〈約束の花嫁〉シリーズ2作目

  • ㋇に出たばかりで10月に出るなんて
    間隔が短すぎてチェック漏れてた…
    で、いつものリンゼイ・サンズ
    でも仕込まれてるネタの割にクスッ度低め

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著者プロフィール

リンゼイ・サンズ Lynsay Sands
カナダのオンタリオ州出身。1997年のデヴュー以来、ヒストリカル、パラノーマルを中心に多数の作品を発表。
ユーモアあふれる語り口と綿密に練られたストーリーに定評があり、その作品はオランダ、ドイツ、ロシア、韓国ほか世界各国で翻訳され、多くの女性読者の支持を得ている。
本を読むのも書くのも大好きで、執筆しているときには、自分が創造主になった気分を味わっているという。
読者に日々のストレスを忘れさせ、笑ってもらえる小説を書くのが理想。

「2021年 『ハイランダー戦士の結婚条件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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