口づけは情事のあとで (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))

  • 二見書房
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本棚登録 : 24
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576160443

感想・レビュー・書評

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  • ヒロインが表紙のような印象が全くなくて、男兄弟に囲まれて育ったガッツのあるヤツなので、読んでいてとても楽しかった。もう結婚もあきらめているので、やるときはやっちゃうもんね〜みたいな、でもかわいいところもあって、私のすごい好みのヒロインでした。男兄弟がまた楽しいし、おせっかいばばあみたいな口うるさいアルピンくんもかわいい。おすすめです。

  • 「新ハイランド」シリーズ三作目です。
    前半は、前の巻でめでたしとなった友人ジョーンへの祝福や次の巻への伏線などでキャラの登場で、キャラが多少ごちゃごちゃしている印象を受けますが、物語での絡みはないので初読でも楽しめるお話。
    ただ、登場人物は、さらに増える。物語後半にはさらに男子7人兄弟がわらわらと押しかけてきて、てんやわんやの大騒ぎになる。
    命を狙われるヒロインは、じっとしていられない娘で、そんな彼女を”俺が守る”と、ヒーロー&彼女の7兄弟が大暴れなのだ。
    ホットなシーンも多めのお話。
    男子7人兄弟の中で育ったあけすけでレディらしくない男前なヒロインながらも、とっても可愛らしい娘です。安心して読めるエンタメロマ。
    粗筋など下記
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5314.html

  • おおらかで気持ちのよいヒーロー・ヒロインで
    ちょっとドタバタにくすっとさせられる
    ほっんとうにいつものリンゼイ・サンズ
    前作の「めくるめく…」の評価が
    個人的にちょっと低めだったのは
    ヒロインの大らかさが足りなかったからだと
    本作を読んでいて気付いた。
    この先、他の話に出てきそうなヒロイン兄も気になるわ~

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著者プロフィール

リンゼイ・サンズ Lynsay Sands
カナダのオンタリオ州出身。1997年のデヴュー以来、ヒストリカル、パラノーマルを中心に多数の作品を発表。
ユーモアあふれる語り口と綿密に練られたストーリーに定評があり、その作品はオランダ、ドイツ、ロシア、韓国ほか世界各国で翻訳され、多くの女性読者の支持を得ている。
本を読むのも書くのも大好きで、執筆しているときには、自分が創造主になった気分を味わっているという。
読者に日々のストレスを忘れさせ、笑ってもらえる小説を書くのが理想。

「2021年 『ハイランダー戦士の結婚条件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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