- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576171470
感想・レビュー・書評
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浅草のお店は、テレビ番組で紹介された時に知ったが、まだ行ったことがない。先日、麻布台ヒルズのペリカンカフェには行った。いつか食パンを買いに行きたいと思う。
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二度ほどペリカンのパンを買ったことがあり、図書館でたまたま見つけて読んでみました。
ペリカンの事を知る事ができて、また食べたくなりました。
これまでペリカンのパンを食べた事がある人も、歴史やこれまでの努力や想いを知ることで、さらにペリカンのパンが好きになると思います。 -
フレームワークだとか、難しい横文字だらけのビジネス本とは違って、非常に読みやすかった。
ペリカンに関わる人は皆周りを思いやれる人々なのだろうということがよく伝わった。
会社にいるの利益とか目標数字とかばかり言われてしまうけれど、私も目の前のお客さんをまず大切にできるように意識して行こう。 -
四代目店主による、創業75年を超えるパン屋「ペリカン」の本。
第1章 不思議なパン屋 第2章 ペリカンの歴史
第3章 おいしさのひみつ 第4章 浅草とパン
第5章 100歳のペリカン
第6章 ペリカンとわたし・・・平山洋子、甲斐みのり、鈴木るみこ、
森まゆみの「ペリカン」エッセイ。
第7章 ペリカンを食べる・・・パン使用の店のメニューと
ペリカンスタッフのお気に入りの食べ方。
映画化の話(対談)も掲載。
地図、家系図、「ペリカン」年表有り。参考文献有り。写真多数。
浅草の中心から、ちょっと離れた場所にあるパンの「ペリカン」
食パンとロールパンのみの販売ですが、このロールパンが美味で、
年に数回、電車を乗り継いで買いに行っています。
その「ペリカン」の歴史やパンの拘りがたっぷり詰まった本。
パンに、人に、店に歴史有り!
四代目店主のエッセイ的な内容ですが、引き継がれたパン、
歴代店主、浅草の歴史、パン業界の内側等、興味深い話が
いっぱい詰まっています。裏方の店員さんたちの話もあります。
たった2種類のパンでも、品質を保つ地道な努力があるんだな。
「パンと会話しないとダメ」という言葉、しみじみしました。 -
ペリカンというお店の歴史や食パンに絞った経緯と覚悟がよく語られており、お店の味を知らなくても(私はまだ訪問前)ほかほかもちもちのパンがいただきたい気持ちになります。ただ後半にかけて内容が繰り返しになっている印象も。。
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知人に教えられて、東京に行った時に買いました。シンプルな味だけどギュッと生地の詰まったパンで、とても美味しかったです。知人は、「有名だから」「流行っているから」と、ペリカンのパンを勧めてくれましたが、この本を読んで、どんな状況に追い込まれても真面目に実直にそしてコツコツとパン作りに向き合って来たからこそ、地元の人にも愛される今のお店になったのだと知ることができました。パンのペリカンがますます好きになりました。
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【大切なこと】
✴「終わりがないっていうのは楽しい、難しいのは楽しい」
「せっかく一生やるなら、奥の深いことを、やりたい」
【感想】
私は『ペリカン』のパン屋さんを知らなかった。浅草にある有名なパン屋さんの伝統を紐解きながら現在までの過程の話。伝統を守り続けていくことを選んだ現在の店主の気持ちがつづられていた。
最近はどんどん新しいパン屋さんが登場する中、食パンとロールパンの2種類だけで営業しているパン屋さん。お客さんが絶えないほど、美味しいんだろうな、と思った。
この本を読んで、『ペリカン』のこだわりや歴史が分かるとより一層の行って食べてみたくなる。
他にも、色々な観点からパン屋の営業について知ることが出来て勉強になった。
お茶を片手に読みたくなるような本! -
行ってみたいパン屋さんの一つ。スタッフおすすめの食べ方はぜひ真似したい。ペリカンの由来も分かったし、何よりパンにかかわる人たちの言葉が一つ一つ沁みます。おいしくて安心するパンっていいな。
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ペリカンのパンへの恋心がいっそう強くなります。
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台東区千束生まれなのにペリカンのパン食べた記憶がない…
あ〜厚切りトースト食べたい
近所のパン屋さんで食パン買ってみるか