沈黙の力: 意識の処女地

  • 二見書房
3.70
  • (3)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 37
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576900797

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 亡くなった母が、くも膜下出血で倒れて集中治療室に入ったとき、連絡を受けて病院の待合室で呆然としていた私は、不安を紛らわせるために、出たばかりのこの本を読みふけった。母は目覚めることなく帰らぬ人となった。
    そのような状況下で読んだにもかかわらず、母の思い出とこの本は自分の中でまったくリンクしていない。
    このころは本屋に行くとカスタネダの新作が出ていないかといつも探していたものだった。今は内容が思い出せないのであるが、そのうちにまたドンファンシリーズを初めから読み直してみようと思っている。

  • カルロス・カスタネダの第8作目。

  • メキシコインディアンの呪術師が、ブラジルの文化人類学者に伝授する、呪術者のみにしか知られていなかった精緻で複雑な精神世界の記録。仮に、総てが創作であったとしても、いろいろと考えさせられます。

全3件中 1 - 3件を表示

カルロス・カスタネダの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×