- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577003145
感想・レビュー・書評
-
絵に生命を
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やなせ たかし (著)
-
僕の部屋に飾ってある白い馬の絵。ある日、白い馬は突然絵の中から飛び出して……。
あとがきも印象的。「でも きっと/さむい ゆきの やまが/いやだったんですね。」 -
やなせたかしさんの絵は、なんでかすごく落ち着く。
アンパンマンが子供に受けるわけだ。 -
5-2 2021/12/02
**********
2-1 2019/05/15 -
絵や色がとてもキレイだった。
こどもたちも不思議なお話しとキレイな絵に何度も読んで欲しいとリクエストしてきた。 -
幻想的でキラキラ美しい絵本。やなせさんの心の暖かさが伝わる。
14/05/28 -
このイメージの広がり方は、好きです。
この前、メロディアスライブラリーというラジオを聞いていて、やなせ・たかしさんの「やさしいライオン」をやっていました。
そこで、「やさしいライオン」の強い色をつかっているのに、やさしい色使いという話をしていて、見かえしてみたら本当にそのとおりでした。
これは、その色づかいが、物語の中、ストーリーの中まで入り込んだ感じがしていいなぁと思います。 -
男の子の部屋に白い馬の絵がある。
あるとき絵から馬が抜け出して、野原を掛け巡って春を呼ぶ。
男の子も馬を追い掛けて汽車に乗って空まで昇る。
馬は大きくなっていて馬に乗って一緒に飛び回るけれど、地上に降りてくるとだんだん小さくなって男の子は落ちてしまう。
気がつくと元の部屋の中にいて、馬も絵の中に戻っていた。
けれど冬景色だったはずが春の野原の絵になっているのだった。
雪が小鳥になったり、花になったりして描写的にもきれい。