- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577022313
作品紹介・あらすじ
とてもまじめな紳士は夜の12時前には寝ることにしていたのですが、ある晩夜中に目がさめると、家にはもう一人の住人がいたのです。
感想・レビュー・書評
-
とっても真面目な紳士、マジノ・マジヒコさんが珍しく真夜中に目が覚めた日、ぷかぷか浮かぶ自分そっくりの人影に出会います。
家オバケのオバケ氏と紳士との交流により新しい楽しみに出会うお話。
大人としては、いったいこの一家の奥さんたちはどうなってるんだ?などと考えてしまうわけなんですが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろい。
きちんとした紳士、そのオバケ、
すこしづつ寄り添っていくのが何ともいい。 -
種族を越えた友情に万歳!
結末として終わるのではなく、人生の出来事としてえがかれているのが素敵すぎる。
あぁ、読んでいる間に、心からの微笑みを何回もたらしてくれたことでしょう。
大好きです! -
僕の、家にもオバケ が、いるのかな?
ルンバをおどってる所が、楽しそうだった。 -
お化けと人間は違う。生き物なのに友達になれたからすごいなと思った。私もおばけと、友達になりたいけど、ちょっと怖い。
-
とてもまじめな紳士は夜の12時前には寝ることにしていたのですが、ある晩夜中に目がさめると、家にはもう一人の住人がいたのです。
-
きちんと人間から、のんびりな人になって面白い
-
きまじめな紳士のマジヒコ氏が真夜中に目をさますとそこにはマジヒコ氏にそっくりなオバケが。夜中の12時まではリアルマジヒコ氏の時間、夜中の12時からはオバケマジヒコ氏の時間らしい。同じ家で過ごすオバケの存在を知ったマジヒコ氏は手紙や料理、本や映画を通してオバケ氏と仲良くなっていく。
生真面目はマジヒコ氏がオバケ氏と出会って人生を楽しんでいる。いい意味で感化されていく様子がたまらない。人と関わるって基本おもしろいことでしょ。 -
まじめな紳士、マジノ・マジヒコ氏。規則正しい日々を送っていましたが、ある晩真夜中に目を覚ましたら、居間にぷかんと浮かんでいたのはマジヒコ氏そっくりのオバケ氏でした…
発想がね、もう、面白い。
マジヒコ氏とオバケ氏が、少しずつ打ち解けていく様子がとても楽しく、結末はハッピーエンドなんでしょうが…
マジヒコ氏の奧さんは?とか、
お母さんは?
とか気になってしまいましたね。
結果として、
世間に出ることが減ったマジヒコさん、これでいいのかな…なんてちょっと思いました。