発見 (栗林さんの虫めがね 1)

著者 :
  • フレーベル館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577028032

感想・レビュー・書評

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  • 表紙は迫力満点のカマキリ。実は、カバーを取ると、トノサマバッタが遠くを見つめている写真。

    栗林慧さんの「虫が見ている世界を写真にできないかな?」というコンセプトで、手作りした(!)虫の目カメラ。
    自分が昆虫サイズになって野原を歩いている気分になれます。

    いや・・・もし自分がアリで、木の上でカブトとかに出会ってしまったら、「かっこいい〜」とか思わす、「怖っ!」とか思って逃げているかも。

  • 66,37ページの、この本で栗林さんが出会った虫たちのほんとうの大きさが書いてあっておもしろかった。

  • 200.10.26 2-2
    生きものの本

  • びっくりの大迫力!
    虫好きな娘が園の貸し出しで選んできた一冊。
    虫が苦手な私も、引き込まれるような世界でした。
    雰囲気だけでなく、虫の情報も巻末に載ってきて、虫ハカセたちにも満足できると思います。

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著者プロフィール

栗林 慧(くりばやし さとし) 
1939年、満州国奉天生まれの写真家、映像作家。長崎県平戸市(旧田平町)で育つ。自衛隊員などの職のかたわら、東京綜合写真専門学校で写真の基礎を学んだ。アマチュア時代にはペンタックス国際写真コンテストアンスコカラーフォトコンテスト、学研フォトコンテストなどで、推薦・最優秀賞・2等賞を受賞。その後、フリーの生物生態写真家となるに至る。
昆虫などの生物についての写真が専門で、撮影のためのレンズから独学で手作りするような機材開発、研究技法確立に努める。手前の虫を拡大しながら遠距離まで写し込める「虫の目レンズ」の開発で有名。
2002年写真集『栗林慧全仕事』が日本写真協会(PSJ)年度賞、2003年『アリになったカメラマン』が産経児童出版文化賞、2005年『栗林さんの虫めがね・発見』が産経児童出版文化賞をそれぞれ受賞。2008年に紫綬褒章を受章。

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