なんにもしないいちにち (ハリネズミとちいさなおとなりさん (1))

著者 : 仁科幸子

• フレーベル館 (2004年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ハリネズミのおとなりさんはちいさなヤマネ。ふたりのまいにちはちいさなはっけんでいっぱい。ちいさなおはなしが6つつまっています。

感想・レビュー・書評

[あんだんてさんの感想 · 2015年5月17日]

絵がとても愛らしい。鮮やかで澄んだ色づかいに優しいタッチ。ページを開いて部屋に飾っておきたいような絵本。話は何が起きるでもなく仲良しのハリネズミとヤマネのほのぼのとした日常が描かれている。「まったく まったくね ハリネズミ」の繰り返しがいい。ちょっと退屈と言えば退屈かな。最初の話だけでいいかも。癒されたい大人向け。

[1ask5さんの感想 · 2013年12月29日]

かわいいフォントの横書きで平易な文章、中の絵もカラーでほんわかした雰囲気に優しいお話。低学年の子供にぜひ読んでもらいたい１冊。
ハリネズミと小さなおとなりさんのお話が短編で収められているので、読みやすいと思う。絵本からちょっと長めの本への移行の時期でもスムーズに文字を追うことができるんじゃないかな？

[kirikunさんの感想 · 2009年11月21日]

図書館でかりました
６５ページ
１年生程度の漢字に振り仮名。
横書き

[せがわさんの感想 · 2007年2月18日]

これはシリーズなのですが
まだこれと２巻だけ。
かわいいん

[ダッタラ彦さんの感想 · 2006年6月15日]

☆ハリネズミとちいさなおとなりさん１。
　ハリネズミのおとなりさんは、ちいさなヤマネ。二人の毎日は小さな発見でいっぱい。
　とっても優しい色使いのかわいい絵とおはなしです。短編集です。

著者プロフィール

多摩美術大学を卒業後、永井一正氏（日本デザインセンター）のもとでアートディレクターとして活躍するかたわら、森や精霊をテーマにした作品を発表。メキシコ国際ポスタービエンナーレ展、スイスグラフィックポスター展、ＡＤＣ賞などに入選、受賞。主な作品に『パップンピットのおはなし』『グリーンマジックサーカス』『ＭＯＯＮ』などがある。

「1998年 『泣こう』 で使われていた紹介文から引用しています。」