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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
絵本なのに、黒を多様しているのがおもしろい。しかも透ける紙を使って霧を表現している。だが次々と、ページをめくるごとに現れるのは鮮やかな色をまとったサーカスのさまざま。
冬、自然は眠る。
そして夢を見る。
すると霧があらわれる。
霧の中を歩くのは、
自然の夢の中をさまようようなものだ。
ブルーノ・ムナーリの時空。
無声映画を見ているような気持ちになりました。1968年に作られた本ですが、今読んでもデザインが新鮮で洗練された印象を受けます。ワックスペーパーのような紙に透ける黒。霧の情景から次第に見えてくる鮮やかな色とりどりのページ。潔くすっぱり切り取られた円のしかけ。なかなか図書館では保存が難しいと思うけれど、こういうタイプの絵本もぜひ子どもたちに見せてあげたいと思いました。いつもと違う脳の部分を刺激されるようでした。
新訳ということで好学社のには一歩譲りますが、そこは思い入れと好みの差でしょう。入手のしやすさは重要な要素です。
素材を使って霧を表現し
色紙を使ってサーカスを表現しています。
一文一文は短く、著者の思想の真相を読み解くのは難解です。
絵本というより
視覚言語として表現された芸術作品のようだと感じました。
ブルーノ・ムナーリという多才で独創的なアーティストを知れたこと
翻訳者の谷川俊太郎氏のあとがき
また、そこで紹介されたムナーリの言葉
「芸術作品を理解するときの最大の障害は、わかりたいという〈欲求〉である」
の3つを加点法的に総括して星3つ☆
紙の特性を活かして、ここまで情景を表現できるなんて!と感動した絵本。
飾ってよし、読んでよしの素敵な作品です。
霧をこんな感じに表現することができるのかととっても興味をひいた絵本です。
だれでも(ものごとを)複雑にする才能を持っていて、複雑にするには好きなものを付け足していけばよいと、あとがきより。
ワクワクしながら読み進んで新発見を楽しめます!!
トレーシングペーパーを使って霧を表現したり、色紙を使ったり紙に穴を開けてなサーカスの場面を表現している。
仕掛け絵本と考えてもいいのかもしれない。
ページとページでストーリーがつながってない気がするのだけれど。
よさがいまいち分からなかった。
透かしの紙質に戸惑っている(文字をどっちから読めばいいのか?)と、実はすでに私は霧の中に迷い込んでいる、という仕掛け。サーカスで最後にトロンボーン弾きが出てくる場面の鮮やかさと、サーカスを出た後の、また霧の中の世界のコントラストが印象的。夜に読みたい、一冊。ムナーリの世界を堪能。子どもはこの本をどう読むのだろうか?
凝った絵本。
絵本というかアート。
趣向のセンスが光る。
手元に置いておきたい一冊。
ブルーノムナーリの本は、ウメザワさんといいね!と一致したものだったので、登録。色の使い方、レイアウト、表現力がいいなって思う。
トレーシングペーパーを使い霧の街と
色画用紙を使いサーカスを表現している,
なかなか凝った絵本です。
大人が読むような絵本だなぁと思いました。
購入しようかと思ってます。
ムナーリの絵本は感覚的に分かる人と分かりにくい人とに
分かれるのかなぁ~と思います。
本当は読み聞かせ用に図書館から借りてみたのですが,
先日のおはなし会は2歳児だったのでちょっと無理でした(笑)。
評価 ★★★★ (文)
色と 輪郭と
多少の文字と
紙の材質と
自由に描かれた絵で
こんなにも うったえる。
すてきな本だと思います。
スタイリッシュで幻想的な、美しい絵本。夜霧の向こうに浮かび上がるサーカスの光を、トレーシングペーパーと色画用紙で表現している。モノトーンと極彩色の対比が、万華鏡を覗き見るような酩酊感を誘って、心地よい。

オニオンスキンの紙のページ、霧の中をすすんでゆくとサーカスがある。
シンプルなしかけに、シンプルなライン。
さすがデザイナーの絵本。
読み聞かせには ちょっと見づらく、読みにくいかも。
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