- Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577042717
作品紹介・あらすじ
千葉県にある、印旛沼。この沼とその周辺の水辺には、日本にはもともといない外来生物・カミツキガメがすみついています。テレビなどでは、「わるもの」のように取りあげられるカミツキガメ。ほんとうに、わるいやつなのでしょうか?日本ではじめて撮影された自然のなかで生きるカミツキガメ。そのすがたをとおして見えてきた人と自然の問題。
感想・レビュー・書評
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良かった
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生態系維持のために子供に読み聞かせて勉強になった。
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6:7
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生態系をおびやかす、外来生物の理解に。
中学年以上。
12分30秒
ノンフィクションの読み物としても。 -
日本に住み着いてしまったカミツキガメの生態から繁殖までが写真付きで詳しく説明されています。
獰猛なイメージを持っていたカミツキガメだけど、実はとても神経質な生き物だということ。
外来種である彼らが、人間の都合で捨てられ、厄介者扱いされ、必死に生き抜こうとすることさえ許されない。
飽きたら捨てる…それでいいのか?を考えることのできる本でした。 -
★★★★☆
沼に住み着いたカミツキガメの生態
本来はおとなしい生きもので、生きるためにときに凶暴な一面を見せる。
カミツキガメ自体に罪はない。
しかし、カミツキガメが繁殖することで、困る人々がいて、環境も変わる。
・特定外来生物について
・生きものを飼うことの責任について
(まっきー)