とんでもプリンセスとドラゴン: おわりのないぼうけん

  • フレーベル館
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本棚登録 : 127
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577044162

作品紹介・あらすじ

とじこめられたとうからいつかおうじさまがたすけてくれるとしんじてまつプリンセス・スー。ながいあいだまちつづけ、ついにおうじさまがたすけにきましたが-あれ?スーがおもっていた「めでたしめでたし」とはちがうんだけど!?ハッピーエンドのその先へ-「自分らしい生き方」を見つけるストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • <The Worst Princess>
      
    装丁/城所潤(ジュン・キドコロ・デザイン)

  • (2022年5月)
    図書館で借り。
    『パンケーキをたべるサイなんていない?』のコンビの作品なので。

    おとぎ話のめでたしめでたし、の話の向こうは…というお話。型破りなプリンセスの存在が痛快。
    ほんとのめでたしめでたし、は自分で決めたいよね。


    (2022年12月)
    図書館で借り。
    『パンケーキをたべるサイなんていない?』を再読した流れで借りてきて再読。
    ・タイトル前のページで、プリンセスがプリンセスらしからぬ黄色い(多分コンバースの)ハイカットスニーカーを履いてるのがいい。
    ・本の献辞で、「いたるところにいる反逆のプリンセスたちに」とあるのがなんかいいな。
    ・固定概念を打ち砕いて、誰かの決めた幸せなんか軽く飛び越えて、「たのしいことはおわらない」、本当の自分だけの「めでたしめでたし」を探していく姿はもう、大人の私も目からうろこがぼんろぼんろ落ちる。

  • 4歳7ヶ月の娘へ。
    シリーズ2作目

  • 著者がどこの国の人かは知らないが、アメリカンな話だなぁ、と思った。あるいはフェミニズムというんだろうか。王子様を待っていたお姫様が、いzぁ王子様に助けられたら、めでたしめでたしなんて結局塔に幽閉されていたのと同じじゃない、と気づき、ドラゴンといっしょに冒険のたびに出るという。絵柄とマッチして、愉快な話だった。

  • 4.11 プリンセスにも色々なプリンセスがいるんだぞーということで。
    タイトルで手に取り、反応はどうかな?と思ったけれど、それなりに気に入ったようで何度か読んでいる

  • 図書館

  • ドラゴンのお話を読みたい娘のために探したら、
    大好きなお二人の作品にありました❤️

  • 昔話のように王子様に救い出されたお姫様。
    でも、また王子様のお城に閉じ込められガッカリ。けれども王子様が留守の間にドラゴンと意気投合。二人(?)で、冒険に出かけましたとさ。

  • プリンセス・スー

    ドラゴンと仲良くなっていたずらして回る。
    とんでもないプリンセスだ。

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著者プロフィール

ロンドン大学・クイーンメアリー校でフランス文学を教えながら、子どもの本を書いている。絵本の作品に『パンケーキをたべるサイなんていない?』(BL出版)、『とんでもプリンセスと ドラゴン〜おわりのない ぼうけん〜』(フレーベル館)など多数。

「2019年 『ひとりぼっちのモンスター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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