ほーむめいど和菓子

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  • 文化出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579205936

感想・レビュー・書評

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  • ほんとは和菓子が大好きなのに、恐れ多くて、自分でなど作れやしないと思っていた。
    時には電子レンジを利用したりして、本格的だけど難しすぎないやり方を教えてくれています。

  • 和菓子を作るには いろんな基本があります。
    この基礎を老舗の和菓子屋さんは大切に はぐくんでいます
    しかし お家でも若干手を抜いてはいるけれど 本格的に和菓子がつくれるんですよ
    を教えてくれるhow to本です。

    この本を読んでから ”なんだ、あんなに厳粛に和菓子の基礎を勉強しなくても 美味しい和菓子てつくれるんだ 敷き居は高くなくなるね”と感じ
    おいらが50歳になったら和菓子をやろうと決意した。

    おいらの夢は
    お店は海沿いの そう あの海の近くにかまえて
    利用者は50歳以上からしか入店できないお店を作る事
    毎日三種類ぐらいの色カタチのうつくしい季節の和菓子をつくって
    お菓子にあう渋いお茶をたてて
    ”はい、どーぞ。”と出す。
    お茶は3杯ぐらい出るだけの茶葉と急須でトレーに出てくるセット
    来るのは近所のじーちゃんばーちゃん
    そんな片寄せあう小さな店でいいんです
    そんな夢を見てる

    おいらは 朝早くに起きて和菓子の仕込み
    おいらの事だから 色とカタチは自分の好みをガツン全面に押し出して作るだろうなぁ
    8時頃からお店を開けて 夕方までひがな お店番
    おみせの名前は”よりあい”
    もう決まってるの。

    夜からは おいらの友達のお酒呑むのが上手な人に仕切ってもらって
    地魚とお酒のでる呑み屋さん”よりあい”に変身
    朝までやってるお店になる予定
    そしてまた次の日おいらは 朝早く仕込みの日々

    これからの高年齢化時代は
    じーちゃんばーちゃんが切り持りして 楽しく生きていかなくちゃ行けないんだ
    おいらそんな事がホントにできる余裕があれば 実行するつもり
    この本はそんな きっかけになった1冊。

    金塚晴子さんの和菓子はほんとにあったかみがあっておいしそう。
    そのあったかさは 色だったり カタチだったり
    でも最終的には お菓子を食べていただく方への思いやりなんだろうなぁ

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著者プロフィール

金塚晴子(かねづか・はるこ)
レコード会社の制作ディレクターとして活躍後、ふとしたきっかけで和菓子作りに興味が湧き、東京製菓学校和菓子専科に入学。その後、お茶会用の創作和菓子などが評判になり、家庭での作りやすさを第一に、身近な道具を使ったおいしい和菓子作りを伝えている。
『はじめての和菓子レッスン 決定版』(家の光協会)、『花の和菓子のつくりかた』(淡交社)など著書多数。

「2022年 『新版 あんこのお菓子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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