ふんわりロ-ルケ-キ: 幸せのフロ-ルとミニフロ-ル

著者 : 津田陽子

• 文化出版局 (2009年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[chatonさんの感想 · 2014年8月25日]

ちょっと一手間かかるけど美味しいロールケーキが焼けます。
生地がふわふわで大好評でした。
ただホワイトチョコレートのクリームはこってりめなので好き嫌いがあるかもしれません。
我が家では普通のホイップクリームを塗ったほうが評判が良かったです。

[小藍さんの感想 · 2012年5月16日]

”本物の”フロールは食べたことがありません。
でも、この本のレシピどおりに作ると本当に美味しいロールケーキがとってもキレイに仕上がります。

[8mitsu8さんの感想 · 2010年5月7日]

とにかく美味しい、そして巻くときに割れないロールケーキが焼けます。
この本のレシピで焼けば間違いない！

[Meninaさんの感想 · 2009年8月7日]

ロールケーキは難しい。まず、土台を焼く。よく冷ます。さあ、ここからだ。切り離さないようにナイフで筋を入れ、クリームを塗って、祈るような気持ちで丸めた…つもりが、切れ目が深すぎて千切れちゃったり、やけに四角いケーキになっちゃったり。何度涙を飲んだことだろう。ところが！この津田さんのレシピで焼くと、なぜかふんわり、苦もなくまあるく、「の」の字が現れるのである！チョコ風味のクリームも絶品。ところが、…暑い日にクリームをちょっと置いて丸めたら、ずぶずぶと出てきてしまった。味は悪くなかったものの、形は今ひとつ。でも、また次も挑戦するぞ〜と思えるケーキが並ぶ素敵な本なのだ。

著者プロフィール

京都生まれ。1987年に渡仏し、お菓子作りを学ぶ。現在、菓道家として津田陽子菓道教室を主宰。お菓子作りで出合う変化や反応をテクニックと合わせて解説する、「かがくと作法」を伝える。京都を中心に、東京、その他各地でセミナーやイベント等も行っている。また洋菓子司tsudayokoでは、本書でも登場したタルトやガレット、フロールなど、焼きたての香りと食感を大切にしたお菓子を注文販売している。主な著書に『お菓子のかがく』『ふんわりロールケーキ』『ふわふわシフォンケーキ』(すべて文化出版局)、『タルト 私のとっておき』(リトルモア)、『津田陽子の１００のおやつ』(柴田書店)、『だから、おいしい！』(文藝春秋)などがある。

「2022年 『極める焼き菓子 火・空気・水で』 で使われていた紹介文から引用しています。」