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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(2012.04.06読了)(拝借) 東日本大震災関連の本を次々と読んでいて、ちょっと息抜きに文章の少ない本を選んでみました。 ものすごく精密に描かれた絵のようなエルンスト・ハースの写真に池澤夏樹がその写真から思い浮かべた物語を旅先から恋人に宛てた手紙という形式で添えている。 2頁の見開きのカラー写真があり、次の見開き2頁に池澤夏樹の物語が続く。 辻邦生にも似た作品がある。辻さんの場合は、... 続きを読む »
海外のどこかから、写真と情景と、彼からの彼女へ、絵はがきを送ってる感じ。彼女のこと、好きなんだなぁと、やんわり感じる。
旅先からの手紙とエルンスト・ハースの写真。
とてもシンプルな言葉なのにすごく暖かい。
何度も読んでボロボロになってしまったけど色褪せません・・・。
こんな風に旅先で誰かのことを想えたらなんて素敵なこと♪
「心のガラス窓」と「丘の上の家に住む日」が印象に残る。
連日の報道に心が疲れてしまって。
これじゃダメだと思って文庫版ではなく、ハード版を購入。
この選択、間違っていなかったと思う。
池澤夏樹さんを知って好きになった作品。詩集なんだけど、読むとどこか不思議な旅をしてる感じがお気に入り☆そして不意に恋がしたくなる一冊。
「とうとう旅に出てしまった。
飛行機に乗った時、離陸して高く高く上がり、
群青の成層圏の空を見た時、僕はこの星が好きだと思った。
ここが君が住む星だから、それで好きなんだって気がついた。」
写真と共に贈られる手紙は、少し不思議で優しくて、
遠い恋人への愛を語る。
-あなたの世界はこんなにも美しい。-
鹿児島大学 学部生
旅が輝きを増すのは、帰るところがあって、そこに大切な人が待っているということなんだと教えてくれる。旅の行き先の書かれていない旅の本。でも、旅に出たくなる本。同時に、自分が根をおろしておる場所がいとおしくなる本。写真もいい。
いつかのカフェインイレブン(bayfm,pm11:00start)で紹介された一冊。
たぶんこの紹介受けてないと、池澤直樹って人には出会うことはなかったように思う。たしか芥川賞作家?直木賞?まぁすごいひとなんですよね。
そんな予備知識もないまま、この本を手に取った。
構成としては、片ページに情景写真。隣には、遠くにいる恋人へ宛てた、自分の近情や情景の地域での話が書かれている。
まるで、ラブレターを盗み見ているかのよう。
でも、その「遠く」が一体、なんなのか?
心が一度離れてしまった相手なのか。単なる地理的距離のものなのか。はたまたここにはもういないのか。
中学時代に読んだので、思い出せる範囲で感想を書いたけど、ちゃんとまた読み直したいなぁ。
とても繊細な本だなぁとおもいました。
寝る前に読みます。すごく素敵。穏やかな幸せを感じられます。ことば選びや語感やひとつ読み終えるごとに読み手に与える余韻が絶妙です。
ハレー彗星のように煌めいて現れたのに
悪ふざけが過ぎてしまい傷を負わせてしまった。
きみが住む星にたどり着くことは軌道修正が効かないのだろうな。
深くお詫びをしたい、心から謝りたい
旅先から手紙やハガキを出そうにも・・・
気がついたら住所も聞いていなかった。
そんなボクの手元に残ったのはこの一冊と・・・。
何かの形で連絡が取れると良いんだが・・・
ERNST HAASの写真に池澤さんが短い手紙を綴る形式。
発想と言葉のセンス…そして、写真の美しさに惹かれるものがある。
行ったこともない場所なのに何故だかノスタルジアな気持ちにさせてくれる写真ばかりだよ。
ロマンチストさんにもいいけど、旅に出たい人にもいいんじゃないかな。
旅先で誰かに手紙を書くってことはとびきり素敵なことだ。 電話で話をしたり、メールでやりとりしたりすることが多くなり、 気に入って選んだ愛らしい便箋や、個性的な絵葉書に、 自らの手で文字を生み出していく事などを 以前よりしなくなった私達にそんな「素敵さ」を気づかせてくれたり、 思い出させてくれる作品。 ストーリーは、仕事で色々な場所を旅することになった男性が、 訪れた旅先から自分... 続きを読む »
旅をしてまわる男の人が女の人に宛てた手紙。
なんだろう、読んでる時、読み終わった時
凄いニコニコしていまう。
現実の中にどこかファンタジックな部分があって
素敵だし、きゅんとする。
写真の次のページに有る手紙を読んで、
ああこれはこういう場面なんだ、って納得。
短い本だから読みやすいし、何よりとても心に残る。
すばらしい風景。
その風景を有する場所ではなく、
その風景を有する時が、
その写真の必要条件。
だから本で見る
価値があるというもの。
某すまっぷの木村がずいぶん前に推していたので読む。世界を旅するぼくが、愛する人へ送る絵葉書集といったようなつくり。その地の空気を写したような写真に和む。そして読み終える頃には彼の帰りを待ちわびる。
ぜひプレゼントにしたい本。
そして将来まさにこんな本を創ってみたいと思う。
大好きです、これ!
写真をヒントに書かれた
愛情のこもった手紙調の文章
これほどまでにツボで心くすぐられる本、あるかな?
私はラストの「ワンピースの化石」が一番好きでした。

主人公は大切な彼女を置いて仕事で旅に出る。美しい風景や様々な人々に出会い、目にし耳にした事を彼女への手紙という形で表現している。『稀にスピードの早い人とすれ違って傷がつく事もあるけど、良い年のとり方を...





