だんまりレナ-テと愛犬ル-ファス (文研じゅべにーる)

著者 : リブ・フローデ 木村由利子

• 文研出版 (1998年3月25日発売)

感想・レビュー・書評

[ka-oさんの感想 · 2022年7月8日]

ペット不可の団地に引っ越した女の子レナーテが、引っ越し元に残してきた犬のルーファスと再び暮らすことになるまでのお話です。

レナーテのルーファスへの愛情がよくわかりますし、周りの人々も最終的にはいい人たちです。

[yunonchan*358さんの感想 · 2022年4月11日]

小学生の時に大好きで何度も読んでいた本。
それを引っ張り出してきて、読んでみた。

飼っていた犬が団地では飼えなくなったため、犬に会うまで一言も話さないことを決めた主人公。長い道のりを経て愛犬に会いに行く物語。

私はペットを飼ったことがないけど、この本を読んで動物と一緒に暮らしたいと憧れていた子供の頃のことを思い出した。

読み返してみて、やっぱり動物飼いたいと思った。

[mutumiさんの感想 · 2019年2月4日]

北欧の児童文学は、平均して自由度が高い。
団地でペットを飼えないのを悲しんで少女“レナーテ”がとった行動とは。さて、無事に愛犬“ルーファス”と住めるようになったのか。
一つの家庭の些細な出来事から始まる犬と人との絆の物語。