おれは ワニだぜ (えほんのもり)

著者 : 渡辺有一

• 文研出版 (2013年1月30日発売)

作品紹介・あらすじ

見世物になったワニが「おれはワニだぜ」と、立ち上がる姿をどう読みますか。

感想・レビュー・書評

[さとさんの感想 · 2013年3月18日]

ワニ、かっこいいぜ。
途中、もの悲しさが漂うけど。
ラストは、
がんばれ。
小さく（あくまで小さく）声をかけたくなります。

[zaki09さんの感想 · 2024年2月12日]

『おれは ワニだぜ 』
渡辺有一

ちょうど 絵本を読んでる時に
ラジオから流れる黒人のラップと相まって 面白い絵本でした
俺はワニだぜ。イェ。

[ニャーテンさんの感想 · 2023年7月29日]

図書館で7歳の息子が選んだ絵本。
ワニのパニック映画の元のようなお話だなぁ。
人間に捕まって芸をさせられる獰猛なクロコダイルくん。町のお店で自分の仲間がかばんや靴になっているのを見た彼のやりきれない怒りは頂点に…。
一匹のワニがワニらしい生き方を取り戻し、悠々と去っていく姿は豪快で爽快。人間の立場だけど応援してしまう。
息子は「このワニ、人間食べなくてえらいねぇ～」とヘンなところに感心していたw

[kijiさんの感想 · 2023年6月8日]

3分。わにが、わにであること。

[としさんの感想 · 2021年1月7日]

「ワニが捕まったのが、かわいそうだなっておもった。ワニのかわのリュックとかベルトとかあったのがすごかった。あと水がどんどん流れてきたのがびっくりしちゃった」

[shiroさんの感想 · 2017年4月13日]

ワニ界最強のワニ　クロコダイル

しかし　不覚にも捕らえられ、餌のために芸まで・・・

ちょっと怖いはずなのに　ユーモラスなワニさんは
お友達に・・・やっぱりなれないかなぁ。

[onataさんの感想 · 2017年4月12日]

ワニ目線で語られる見世物のワニの気持ち。脱走して海に泳ぎ去る姿が爽快だった。

[うまばくさんの感想 · 2016年4月29日]

子ども向けと見せかけて大人に「野心を取り戻せよ！」とメッセージを送っている本なのかな、と思っていたら、意外に子どもたちも「ワニの気持ちわかる」「うんうんわかるわかる」と言っていた。どうわかったのかは詳しく聞かなかったが。

[tyunsukeさんの感想 · 2015年4月9日]

2歳11ヵ月

4歳11ヵ月
水栓をぬきまくるシーンがお好み。

[たまネコ♪さんの感想 · 2014年10月19日]

ワニの 中で いちばん おそろしい クロコダイルが 人間に 捕まってしまった。さぁ、このワニは 「ワニのらくえん」に たどり着けるのか!?

著者プロフィール

渡辺有一　旧満州生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。、『はしれきたかぜ号』（童心社）で絵本にっぽん賞、『ねこざかな』（フレーベル館）でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。「ねこざかな」シリーズ（フレーベル館）、『おれはワニだぜ』（文研出版）など。

「2013年 『まよなかのたんじょうかい』 で使われていた紹介文から引用しています。」