昼の学校 夜の学校

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 122
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582231137

感想・レビュー・書評

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  • 言葉が力強い。

  • また一人、新たな先生が自分の中に誕生したと言っても過言ではない。

  • 森山大道は有名な写真家で、だからもちろんこの本では「写真」について対話がなされてるんだけど、写真意外にも置き換えられる、と思った。やっぱり、なんでも、続けるにかぎるとおもう。そして、そのためにはいっぱい量をこなさなくちゃいけない。わからなくなったのなら、なおさらぶつかってかなきゃ。写真を始めて間もないころに、森山大道の講演を聞いたことがある。「森山大道ってだれ?」状態だったし、ただ撮ってて楽しいだけだから「なんでみんなこんなに写真に一生懸命なの?」と思ってた。今なら少しわかるかな。この学生と森山大道の質疑応答、その場で聞いてみたい。

  • 途中に書いてあるとおり、ソクラテスメソッドのような風景。

  • この本からはあまり得ることはなかったなぁ。
    森山大道は、文字を追うなら写真集を見た方が刺激的。

  • 札幌市中央図書館
    北海学園大図書館

  • やはり”本物”の言葉には説得力があります。著者である森山大道さんの写真はあまり見た事がないのですが、その言葉には”本物の重み”がありました。
    写真で何らかのゴールを目指すのであれば、とにかく量を撮らないといけない。量なくして、上質はあり得ない。
    重い言葉が、割と淡々と語られているところに逆に存在感を感じました。
    ”本物”の本です。

  • 大学や専門学校での森山さんの講義をそのまま本にしたものなので、読みやすく分かりやすい。学生たちのストレートな質問に、一つひとつ丁寧に答える森山さんの姿が言葉に現れています。

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著者プロフィール

1928年、大阪府生まれ。写真集に『Daido Moriyama Buenos Aires』(講談社)、『新宿』『大阪+』『ハワイ』(いずれも月曜社)、『サン・ルゥへの手紙』(河出書房新社)、『犬の時間』(作品社)、『仲治への旅』(蒼穹舎)、『にっぽん劇場写真帖』(新潮社)、『4区』(ワイズ出版)ほか、著書『写真との対話、そして写真から/写真へ』『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい』(ともに青弓社)、『犬の記憶』『犬の記憶 終章』(ともに朝日新聞社)、『昼の学校 夜の学校』(平凡社)、『もうひとつの国へ』(朝日新聞出版)ほか。

「2009年 『森山大道、写真を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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