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- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582477368
感想・レビュー・書評
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今川家から北条家嫡男氏康に嫁いだ瑞渓院とその子供たちの動向を軸に、氏康~氏政期の北条家の興亡をたどる一冊。嫡庶や出生順、婚姻関係の詳細な検討から見えてくる、家族という視点からの大名家の存在形態が興味深い内容だった。
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↑万人にとって4ではないと思う。
個人的に戦国女性史を趣味で勉強してるので、やっぱり面白いなぁということで4。
しかし戦国が好きだと言いながらも北条家は詳しくなく、上杉景勝と跡取り争いになった信虎が北条氏康の子どもだったことや、本主人公の瑞渓院が北条攻めで自害していたことなどは全く知らなかった。まだまだ勉強不足を痛感。
いやそれにしても、史料にすらなかなか残らない人たちにも人生があって、これだから戦国女性史は面白いんだよなぁと改めて思ってしまいました。
瑞渓院、早川殿、黄梅院、勝頼妻辺りで2時間ドラマくらい作れそうだけども。 -
東2法経図・6F開架:289.1A/Z6k//K
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