恐竜の飼いかた教えます 新版

  • 平凡社
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本棚登録 : 110
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582524055

感想・レビュー・書評

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  • 所々でブラックジョークが効いている。

  • 2009/11/8 図書館の棚で発見。
    1986.7版を確か〜、読んだような気がします。

    恐竜の魅力の一つは、「今いないこと!」 どんなに怖くてもこれなら安心。
    と自己分析しているので、こんなことができると・・・、困るんだけど〜。(=^▽^=)
    とはいえ、最新情報とジョークの混ざった本で、飼育法をマスターして、お気に入りのトリケラトプスを飼おう!
    まずは、サファリパークに引越し〜。

    こちらもどうぞ ⇒ https://blog.goo.ne.jp/pasobo-arekore2005/c/28c494eec8b96698b875c4461da35081
    「恐竜 ファンタジー」 〜 Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」

    内容 :
    ペットにもガードマンにもベビーシッターにもなる恐竜たちとの楽しくもキケンな生活の、ユーモアあふれる手引書。
    奇才マッシュが、恐竜学の新しい知見をもとに、恐竜の選び方から病気・治療の方法まで丁寧に解説する。

    著者 :
    人文学修士(名誉)、理学士、生物学会会員。オックスフォード大学で動物学の講義を担当。

  • 恐竜を初めて飼う人・あるいは飼いたい人に最適な本。
    巷でよく見る「コンプソグナトゥス」や「テコドントサウルス」から、動物園でしか見かけないような「ステゴサウルス」「ティラノサウルス」まで様々な恐竜の飼育上の注意点を紹介しています。
    一つ難を言わせてもらえば、「子供好き」のアイコンと「子供を食べるのが好き」のアイコンが似すぎているのがちょっと困るかな?

  • 折しも、「モンゴル恐竜化石展」(http://www.gobidinosaur.com)へ行ってきたもんだから、余計面白い!
    本の中では、ヴェロキラプトルがとても飼いやすいとなっているのにびっくりするのだが、あのジュラシックパークの中に出てくるヴェロキラプトルはどうやらモデル違いらしい。
    映画のモデルは「ディノニクス」の方らしい。
    本は、ユーモアが効いていて、恐竜学の今をよく知っている人ほど笑えるのではないかと思われます。
    そして、化石展が開催されている隣の自然史博物館にもいろんな化石標本と骨標本があって、最近のうさぎだとか、サルだとか、人骨標本もあったのだけど、それを見ていて、骨だけから生きているときの形を想像するのは相当難しいと思ったしだい。
    だって骨だけ眺めていて、このサルの骨デカイなぁ~?ゴリラか?と思ったらヒグマの骨でしたからねぇー!?
    そして、うさぎの骨標本なんぞ眺めていても、説明表示を見るまで「うさぎ」とは想像がつかない。骨には、あんな長い耳の痕跡がないから。
    いやはや、恐竜の軟骨まで残っていたら、また今の想像とはがらりと変わるだろうねぇ~~。

  • 【閲覧係より】
    こんな日がやってくるかも!?
    よくあるペットの飼い方などの入門書にも負けず劣らず。
    ただ私は恐竜に首輪を付けても意味があるのか?疑問に思いました。
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    所在記号:457.87||MAR
    登録番号:20094035
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  • 個々の恐竜の食べ物や入手場所、子供との相性などかなりリアルな恐竜ペット本。ずっと恐竜檻に閉じ込めておく猛獣系から、おじいちゃんの読書の傍に置いとく癒やし系まで、幅広く詳細に紹介。いつのまにか、どの恐竜を飼おうかな…なんて気分に。

  • 恐竜を一般家庭で飼う方法を教えてくれます。
    どこまで真面目でどこから嘘なのか・・・。ユーモアたっぷりで、大人が読んでも子供が読んでも楽しめます。

  • 何度読んでも面白い、大人の恐竜本。

  • どこまでも本気な恐竜の飼い方図鑑。この本が真面目であればあるほど、ニヤリとさせられます。

  • イギリス人のユーモアセンスここに極まれり、といった感がある。これをなんと分類したらいいのか、判断に苦しむ。きっと日本人にはまねのできない一冊である。
     一見恐竜好きの子供向けの絵本のような装丁だが、これに騙されてはいけない。その実は最新の恐竜学の成果を盛り込んだ、絵本仕立ての恐竜の生態についての入門書である。ただ、かなりの部分で筆写の創作が入っており、どこまでが真実でどこからが創作なのか、相当な知識のある人でなければその区別はできないだろう。もちろん読者が純粋にここに書かれていることをすべて真実だと信じてしまうのもまた一興ではあるが。
     恐竜各種の項目にはそれぞれの特徴を示したアイコンがついている。「草食」「肉食」「昆虫食」などは素直に理解できる。「排泄のしつけが可能」は、おそらく生息地に彼らの排泄場があったのではないかと思われる。また、「好き嫌いが激しい」は、排泄物の分析から限られた食性を持っていたと類推できる。だが、「餌付けしやすい」「乗り物に酔いやすい」の根拠は?「困るほどガスを発生する」は?と好奇心をかき立てられる。、
     読み手の興味をかき立てるのはこうした魅力的な恐竜の生態についての説明文だけでなく、あちこちにちりばめられた英国流ブラックジョークだ。たとえば肉食恐竜デイノニクスの「食餌」の項には、「デイノニクスは(略)ドッグフードを食べるようにしつけることはできない(犬そのものであれば話は別なので、隣人がやかましいロットワイラーを飼っていたりすれば好都合だろう)。」とある。
     著者はオックスフォード大で動物学の講義を担当しているというが、彼の授業がどのようなものなのか、一度見てみたいものだ。まじめに講義をしているのか、あるいは彼特有のジョークで学生達を煙に巻いているのか。どこまでが真実なのか、学生諸氏が自分の眼で見極めようとすれば、かなりな学習を要するだろう。

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