愛しのチロ

著者 :
  • 平凡社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582542189

感想・レビュー・書評

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  • かーわーいーいー。です。

    猫を飼ったことがある人はわかるよ。
    文章のひとつひとつが。
    猫って不思議なの。
    猫と一緒にいると、自分もちょっと不思議になるくらい。
    それは幸せな時間です。

  • 美人で色っぽいチロの写真集。
    猫好きな人も、そうでない人も、ぜひ。
    無償の愛が写っています。

  • 荒木陽子さんの愛情生活を読んで、思わず手にとった一冊。

    アラーキーと陽子さんとチロちゃんの三人(一匹?)のいとおしい感じが溢れでてます。
    これを読んで何も感じない人はあんまいないんじゃないかな。

  • チロちゃんの写真がとても生き生きとしている。
    さすが写真家。
    あのアラーキーも普通の猫好き人間なんだな。
    ラストの奥さんが退院してお祝いしたって話、
    今読み返してみて、やっぱり泣いた。

  • アラーキーが撮ると猫も色っぽいような・・・チロちゃんと一緒に奥様を待っているところは切ないです。

  • チロちゃん、かなりの老齢ですがまだまだ元気だそうです。
    21歳で亡くなった、ウチの樹理(三毛)とダブります。
    かわいい。

  • バンニャーイ!

    このおっさん、猫バカである。
    寂しがり屋で甘えん坊の猫バカである。

  • 写真自体は素人が撮ったような印象を受けた。
    作者を気かなければ“天才”のものかどうか分からないと思うが、
    それを分からない自分が凡才すぎるのか。
    ともかく愛猫を思う気持ちは誰も同じで共感する。

  • どこまでも愛おしいチロと、陽子夫人との安らかな日々。安らかっていうと語弊があるかな・・・この夫婦の間の空気は、どこか隠微で親しみに溢れ、生活感むき出しなのにどこか透徹していて、ファンの欲目だってわかっちゃいるけど理想の夫婦です。クールで愛らしいチロ嬢を通して、夫婦の愛が映っています。

  • この切なさをどう言えばいい?

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著者プロフィール

写真家。1940年5月25日、東京都台東区三ノ輪生まれ。1964年『さっちん』で第1回太陽賞を受賞。1971年『センチメンタルな旅』(私家版)を出版。「天才アラーキー」「写狂人」「写狂老人」などを名乗り『愛しのチロ』(平凡社)、『センチメンタルな旅・冬の旅』(新潮社)、『人妻エロス』(双葉社)、『往生写集』(平凡社)、『顔』(KADOKAWA)など、現在までに500冊近い著書を刊行。

「2015年 『楽園は、モノクローム。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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