手塚治虫論

著者 :
  • 平凡社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582663112

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  • 現・同志社大学教授の竹内オサム先生による手塚治虫論。確固たる研究者の視点というか、その冷静な分析には読んでいて「確かに!」と唸らされること多数。10の切り口から、手塚治虫の漫画を読み解いていきます。

    ?科学的知性と神話の枠組み
    ?ロボットと人間の悲劇
    ?空と海の想像力
    ?ストッキングのエロティシズム
    ?普遍の母と変容する女性
    ?分身の発想
    ?虫の生活
    ?戦争と週末の予感
    ?幼年マンガと劇画
    ?映画的手法・再考

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著者プロフィール

1951年大阪生まれ。同志社大学社会学部メディア学科教授。専門は児童文化とマンガ史で、評論研究誌『ビランジ』を主宰。手塚治虫につけてもらった「おさ・たけし」のペンネームでマンガを執筆。マンガの評論研究書に、『手塚治虫論』(平凡社 1992年)『戦後マンガ50年史』(筑摩書房 1995年)など。

「2014年 『再び大阪が まんが大国に甦る日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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