猪谷六合雄: 人間の原型・合理主義自然人 (平凡社ライブラリー た 8-2)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582764147

作品紹介・あらすじ

貧乏を恐れず、自ら何でもつくり出す。スケールの大きな行動で、いつも朗らかに。雪とともに生き、七十歳を過ぎて運転を始め、車を塒として日本中を放浪した猪谷六合雄。現代人が失った人間の原型を描いた傑作評伝。

感想・レビュー・書評

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  • いがやくにおと読む。シリーズ民間日本学者の1冊である。朝日新聞の文学紀行で群馬編で掲載されていた。スキー人生の人であり、本人のスキー生活を中心に書かれていた。

  • 凄い人がいたもんだ

  • こういう人間がいたということは支えになる。

  • 日本人スキーメダリスト猪谷千春のお父さんの伝記。
    スキーつながりではなく、建築つながり(中村好文氏の対談にでてきた)でこの本に出会いました。
    バカボンのパパではないが、偉大な父がいたからこその千春さんの活躍。
    そして大人になれなかった巨人、日本で最初にして最高峰のスキーバム。

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著者プロフィール

高田宏(たかだ・ひろし) 作家。1932年、京都生まれ。石川県江沼郡大聖寺町(現・加賀市)に育つ。55年、京都大学文学部(仏文専攻)卒。光文社に入社し「少女」編集部で狩野川台風、伊勢湾台風などの被災地を取材。アジア経済研究所を経て、63年にエッソ・スタンダード石油で企業PR誌「エナジー」を創刊。84年より著述業に専念。主な著書に、日本初の近代国語辞書『言海』を生んだ大槻文彦の評伝『言葉の海へ』(78年、大佛次郎賞、亀井勝一郎賞受賞、新潮社)、『木に会う』(90年、読売文学賞受賞、新潮社)など。2015年没。

「2016年 『荒ぶる自然 日本列島天変地異録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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