- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582765625
感想・レビュー・書評
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<「星の王子さま」複数訳読み比べ>
今回七訳読み比べた中で、私は一番しっくり来た訳。
何が、というと難しく、相性というしかないし、「憂い顔の『星の王子さま』」で訳として最も高評価だったことも印象に影響していると思うが。 -
大人向けの本だと思う。胸がきゅうってなります。王子様が訪れた小惑星の人たちは、大人を象徴していて、なんともいえない気持ちになる。大人になるってそういうことなのかな。色々と忘れていってしまうのかな。寂しいな。 いつまでも子どもの頃のような純粋な気持ちを持ったままではいられないのかな。
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「大人になるってそういうことなのかな。」
時折、純粋な心を思い出すために、この本があるんです。「大人になるってそういうことなのかな。」
時折、純粋な心を思い出すために、この本があるんです。2014/04/25
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奥行き深い。
読み返す度、子供時代に失った何かに浸れる、大人のための本。
分量もちょうどよく、読みやすい。 -
ボランティアの方の読み聞かせ
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★2024.01(1-2)
★2023.07(2-1) -
「大切なものは目には見えない」
そうつぶやくのは別の星からやってきた小さな「王子さま」。本書はその王子さまと、地球で飛行機を操縦しているらしい主人公との交流を描きます。
ふたりのやりとりは素朴でやさしく、そしてせつなく、美しく、1ページ1ページを大切に読みたくなりますし、世界観にぴったりなかわいらしい挿絵も相まって本自体がひとつの宝箱のように感じられます。冒頭の一文のような使い古されてすりきれた言葉でも、この本の中で出会うと、本当にそうなんだろうと思わせる説得力を持って立ち現れてくるから不思議です。
絵本のようで一見子供向けに思われますが、文章の奥にある意味や伝記的事実との関連を考えたり、原作のフランス語など自分の読める外国語で読んでみたりと、年齢を重ねてからも楽しめる作品です。
ここに引用しきれないくらい素敵な言葉がたくさん詰まっているので、実用書や学問書に疲れた時には、ぜひ、読んでみてください。
(教養学部後期課程・4年)
【学内URL】
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000015743
【学外からの利用方法】
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/literacy/user-guide/campus/offcampus -
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↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00111175 -
本当に大切なものは目に見えない。