名言で楽しむ日本史 (平凡社ライブラリー)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 100
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582767025

作品紹介・あらすじ

「身はいやしく心はたかく」。「本を得ば末を愁うことなかれ」。「今日一日の用をもって極と為すべし」。知っておきたい、伝えたい-日本史に残る言葉、二六五を独断で精選。傑作な逸話とともにユーモア溢れる解説を付す。名言には、先人の奮闘努力の跡、歴史の極意、そして現代を生きぬく知恵が詰まっている。

感想・レビュー・書評

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  • 『歴史のくずかこ』(文春文庫)と形式をほぼ同じくする一冊(こっちのが先だが)。古典に触れてみたくなった。

  • 大久保利通の印象がよくなった。

  • 名言を取り上げているけど、これもひとつの日本史の見方。通しで見られる日本史は非常に大事だと思う。

  • 内容はおもしろかったけど、元が新聞のコラムのせいか量として物足りなさが残った。

  • 安土桃山時代前の出来事の整理も若干ついた。楽しく読みました。

  • 歴史造詣の深い作者だけに、もう少し掘り下げた時代背景の解説や薀蓄があるとよかった。

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著者プロフィール

半藤 一利(はんどう・かずとし):1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。同社を退社後、昭和史を中心とした歴史関係、夏目漱石関連の著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫新田次郎文学賞受賞)、『聖断』(PHP文庫)、『決定版 日本のいちばん長い日』(文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『それからの海舟』(ちくま文庫)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。2021年没。

「2024年 『安吾さんの太平洋戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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