なでしこ―澤穂希の拓いた道

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著者 : 森哲志
  • 平凡社 (2012年7月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582824612

なでしこ―澤穂希の拓いた道の感想・レビュー・書評

  • 少年チーム時代の活躍から海外チームへの旅立ち、女子サッカーをめぐるチーム事情などによる移籍やプライベートな事情も書かれている。貫かれているのは、あきらめずに上を目指す意志の強さ。さすがだ。

  • チェック項目7箇所。「自分の持てる技術や判断の良さを活かしていけば、十分にやっていけるとわかった、みんなが持っていない才能を活かす、そうやってチームに溶け込めばいい、と。」小学校6年生の冬・・・練習試合の相手とケンカになったときのこと、澤は何もしていないけど、連帯責任でビンタをされる、次の男の子は「僕は見ていただけです。」と言って、ビンタを逃れようとしたから、澤はかえって株をあげた。全国大会での女子の参加・・・「女子の参加は、全国的に前例がない、少年サッカーなのだから少女は認められない。」の一点張り。数学が嫌いなのは納得としても、体育もまた好きではなかった・・・授業の内容が退屈で面白みがなかったから。同点に追いついた時、宮間に駆け寄った澤はこう語りかけた「これで、引き分けにできるね。」すると、宮間の返答は「澤さん、もう1点入れたら、勝てるんだよ。」。史上初めて米国に勝ったことは米国が歩んだ歴史に追いつき、追い越す可能性を示す一里塚を建てたことではなかろうか。男になりたいと思ったことはないんですか?「一日だけでいいから男をやってみたい。」

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