- Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582829969
感想・レビュー・書評
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「センセイの鞄」の番外編。
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センセイとツキコさんのやさしい日常
だいすきなひとの息づかいを感じること
その手に自分の手を重ねること
話をきいて答えてほしいのではなくて
ただ
となりに寝転がって
意識がいったりきたりしながら流れる
その静かな時間
だいすきなひとが在ることが
こんなにも愛おしい気持ちを湧きあがらせる
もっともっと
このふたりの物語に触れたかった
わたしのだいすきなふたり -
ツキコさんとセンセイにもう一度出会えて良かった。
この二人がとても好きです。 -
あとがきも素敵だった。
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『センセイの鞄』のセンセイとツキコさんにまた会えることが嬉しい本作。一緒にお素麺を食べて、二人で畳に寝転びながらツキコさんの昔話を聞くセンセイ。この空気感に本当に癒される。穏やかで温かくて、それでいてときめかせてくれるセンセイがニクい。ツキコさんの昔話は小学生特有の残酷さと幼稚さが詰まっていて泣きそうになったけど、ゆう子ちゃんはきっと素敵な女性になっているだろうと思う。
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小説の登場人物の、小説に描かれなかった、あったかもしれない日常。考え方もお話も素敵です。
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2015/06/07 読了
10分ほどで読み終わってしまう(笑) -
夏に和室でそうめんが食べたくなる本
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センセイとツキコさんの、いつかの夏のある日を切り取ったお話。
いろいろと思ったことを書きたかったけど、浮かんではすぐ消えてしまってうまく書けない。
吉富貴子さんの絵がとても良い雰囲気を醸し出していました。 -
今すぐにそうめんを食べたくなりました。なんて素敵な薬味たち……。
白昼夢をみているような、夢心地の物語でした。
天狗。天狗。